ヨネックスのソフトテニスラケット「エフレーザー」と「ジオブレイク」の違いを比較しました！
タップできる目次
エフレーザーとジオブレイクの違い
超ざっくり言うと、こんな感じかなと思っています！
↓↓↓
エフレーザー
- 良くも悪くも「普通」で万人受けするモデル
ジオブレイク
- インパクト時のボールの食いつきを感じられるモデル
- ドライブ回転がかかりやすいモデル
ここからは具体的な違いを説明します！
グロメット構造
ストリングを通す穴の部分のパーツのことをグロメットって言うんですけど、
グロメットの構造がエフレーザーとジオブレイクとで異なります。
エフレーザーのグロメットは普通です。
引用：YONEX公式サイト
一方、ジオブレイクのグロメットはボールをインパクトした時に縦のストリングが動きやすい構造になっています。b
この結果、ストロークでドライブ回転をかけやすくなっていると言えます。
ストリングパターン
ラケット面の縦糸と横糸の本数も実は違います。
エフレーザーは縦16本×横17本ですが、
ジオブレイクは縦16本×横16本で横のストリングが1本少なくなっています。
横のストリングが1本少ないことでラケット面の面圧（硬さみたいなもの）が若干低くなっているので、いわゆるボールの「食いつき」が感じられて、ボールにドライブ回転がかかりやすくなります。
違いのまとめ
エフレーザー
- 良くも悪くも「普通」で万人受けするモデル
ジオブレイク
- インパクト時のボールの食いつきを感じられるモデル
- ドライブ回転がかかりやすいモデル
エフレーザーとジオブレイクの種類
むちゃたくさんの種類があります（ラケット名をクリックするとくわしく説明したページに移動します）。
中級者〜上級者向け
| エフレーザー7S | 後衛向け |
|---|---|
| エフレーザー7V | 前衛向け |
| ジオブレイク70S | 後衛向け |
|---|---|
| ジオブレイク70V | 前衛向け |
| ジオブレイク70バーサス | ターゲットが誰なのかわからない謎モデル |
| ジオブレイク70Sステア | 軽いラケットが好きな後衛向け（小学生〜中学生） |
| ジオブレイク70Vステア | 軽いラケットが好きな前衛向け（小学生〜中学生） |
【初心者〜中級者向け】エフレーザー5とジオブレイク50の違い
後衛用ラケット（エフレーザー5S・ジオブレイク50S）で比較
エフレーザー5Sはジオブレイク50Sよりもラケットの長さが5mm長いです。
| エフレーザー5S | 700mm |
|---|---|
| ジオブレイク50S | 695mm |
ラケットが長いと、スイングしにくくなる（振り抜きにくくなる）のでボレー動作などの素早い動作はしにくいのですが、スイングさえできてしまえば多くのエネルギーを生み出しやすくなります（←短いラケットよりも先端部分の回転速度が上がるので）。
一方、
ラケットが短いと、長いラケットに比べて多くのエネルギーを生み出すのは難しいですが（←長いラケットの方が先端部分の回転速度が上がるので）、スイングしやすくなる（振り抜きやすくなる）のでボレー動作などの素早い動作がしやすいです。
| エフレーザー5S | ジオブレイク50S | |
| 素材 | 高強度カーボン+高弾性カーボン+タフレックスHR+バイブスレイヤーカーボン | 高強度カーボン＋リアクトレジン＋Namd＋バイブスレイヤーカーボン＋VDM |
| サイズ | UXL0
UXL1 UL0 UL1 |
UXL0
UXL1 UL0 UL1 |
| 面の大きさ | 90平方インチ | 90平方インチ |
| 全長 | 700mm | 695mm |
| バランス | UXL：295mm UL：290mm |
UXL：295mm UL：285mm |
| ストリングの本数 | 縦16本×横17本 | 縦16本×横16本 |
| 打球感 | ||
| 定価 | 20,900円（税込） | 20,900円（税込） |
前衛用ラケット（エフレーザー5V・ジオブレイク50V）で比較
ラケットの長さ・バランスポイント（重心）の違いはありません。
| エフレーザー5V | ジオブレイク50V | |
| 素材 | 高強度カーボン+高弾性カーボン+タフレックスHR+バイブスレイヤーカーボン | 高強度カーボン＋リアクトレジン＋Namd＋バイブスレイヤーカーボン＋VDM |
| サイズ | UXL0
UXL1 UL0 UL1 |
UXL0
UXL1 UL0 UL1 |
| 面の大きさ | 90平方インチ | 90平方インチ |
| 全長 | 690mm | 690mm |
| バランス | UXL：280mm UL：275mm |
UXL：280mm UL：275mm |
| ストリングの本数 | 縦16本×横17本 | 縦16本×横16本 |
| 打球感 | ||
| 定価 | 20,900円（税込） | 20,900円（税込） |
くわしくは下の記事で説明しています！
エフレーザー5シリーズの違い
【中級者〜上級者向け】エフレーザー7とジオブレイク70の違い
後衛用ラケット（エフレーザー7S・ジオブレイク70S）で比較
エフレーザー7Sはジオブレイク70Sよりもラケットの長さが5mm長いです。
| エフレーザー7S | 695mm |
|---|---|
| ジオブレイク70S | 690mm |
ラケットが長いと、スイングしにくくなる（振り抜きにくくなる）のでボレー動作などの素早い動作はしにくいのですが、スイングさえできてしまえば多くのエネルギーを生み出しやすくなります（←短いラケットよりも先端部分の回転速度が上がるので）。
一方、
ラケットが短いと、長いラケットに比べて多くのエネルギーを生み出すのは難しいですが（←長いラケットの方が先端部分の回転速度が上がるので）、スイングしやすくなる（振り抜きやすくなる）のでボレー動作などの素早い動作がしやすいです。
| エフレーザー7S | ジオブレイク70S | |
| 素材 | 高強度カーボン＋高弾性カーボン＋タフレックスHR＋ゴムメタル | 高強度カーボン+リアクトレジン+Namd |
| サイズ | UL0
UL1 – SL1 – |
UL0
UL1 – SL1 – |
| 面の大きさ | 90平方インチ | 90平方インチ |
| 全長 | 695mm | 690mm |
| バランス | UL：290mm SL：290mm |
UL：290mm SL：290mm |
| ストリングの本数 | 縦16本×横17本 | 縦16本×横16本 |
| 打球感 | ||
| 定価 | 24,200円（税込） | 24,200円（税込） |
前衛用ラケット（エフレーザー7V・ジオブレイク70V）で比較
バランスポイント（重心）に違いがあります。
バランス＝グリップの先端からラケットの重心までの距離
| エフレーザー7V | ジオブレイク70V | |
| UL（軽め～普通のモデル） | 270mm | 275mm |
| SL（普通～重めのモデル） | 265mm | 270mm |
先端が軽いと、振り始めの時点で力は必要ないけど、ボールに大きなエネルギーを伝えにくくなる一方で、
先端が重いと、振り始めの時点で力が必要になるけど、振り始められればボールにエネルギーは伝えやすいです。
| エフレーザー7V | ジオブレイク70V | |
| 素材 | 高強度カーボン＋高弾性カーボン＋タフレックスHR＋ゴムメタル | 高強度カーボン+リアクトレジン+Namd |
| サイズ | –
UL1 UL2 – SL2 |
–
UL1 UL2 – SL2 |
| 面の大きさ | 90平方インチ | 90平方インチ |
| 全長 | 685mm | 685mm |
| バランス | UL：270mm SL：265mm |
UL：275mm SL：270mm |
| ストリングの本数 | 縦16本×横17本 | 縦16本×横16本 |
| 打球感 | ||
| 定価 | 24,200円（税込） | 24,200円（税込） |
くわしくは下の記事で説明しています！
エフレーザー7シリーズの違い
- ジオブレイク70Sの特徴と向いている人
- ジオブレイク70Vの特徴と向いている人
- ジオブレイク70バーサスの特徴と向いている人
- ジオブレイク70Sステアの特徴と向いている人
- ジオブレイク70Vステアの特徴と向いている人
【上級者向け】エフレーザー9とジオブレイク80の違い
くわしくは下の記事で説明しています！
エフレーザー9シリーズの違い
- ジオブレイク80Sの特徴と向いている人
- ジオブレイク80Gの特徴と向いている人
- ジオブレイク80Vの特徴と向いている人
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