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エフレーザー7Sの特徴と向いている人【ソフトテニスラケット】

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ヨネックスのソフトテニスラケット「エフレーザー7S(F-LASER 7S)」の特徴をまとめました。

 

 

【ソフトテニスラケット】エフレーザー7S(F-LASER 7S)

エフレーザー7Sは、

  • 「ストローク主体のプレースタイルです!」
  • 「ボレーはほとんどしない!」

っていう人向けの、ヨネックスの後衛用ラケットの中でも最もオーソドックスで万人受けするモデルと言えると思います。

 

こちらがスペック↓(軽く流し見するくらいでOKです!)

エフレーザー7S
素材 高強度カーボン+高弾性カーボン+タフレックスHR+ゴムメタル
サイズ UL0

UL1

SL1

面の大きさ 90平方インチ
全長 695mm
バランス UL:290mm
SL:290mm
ストリングの本数 縦16本×横17本
打球感
定価 24,200円(税込)

 

 

 

「ストローク主体のプレースタイルです!」「ボレーはほとんどしない!」っていう後衛向けのラケットだと思う理由を、ヨネックスが出している類似のラケット(ボルトレイジ7S、ジオブレイク70S)と比較しながら説明します!

 

 

①グロメット構造

 

エフレーザー7Sのグロメット(ストリングを通す穴の部分のパーツ)はボルトレイジ7Sやジオブレイク70Sと違って、普通です。

 

引用:YONEX公式サイト

ボルトレイジ7Sはボールをインパクトした時にストリングが動きにくい構造になっていて、ストロークのドライブ回転よりも・フラット系のボールをを重視しているっぽくて(つまりボルトレイジ7Sは「フラット系の速いボールを打ちたい!」っていう後衛向けのラケット

 

引用:YONEX公式サイト

ジオブレイク70Sはボールをインパクトした時に縦のストリングが動きやすい構造になっていて、ストロークでドライブ回転をかけやすくなっています(つまりジオブレイク70Sは「ボールにしっかり回転をかけたい!」っていう後衛向けのラケット

 

一方、エフレーザー7Sのグロメットは普通なので、フラット系のボールを打ちやすいボルトレイジ7Sとドライブ系のボールを打ちやすいジオブレイク70Sの中間に位置するって感じです。

 

②ストリングパターン

エフレーザー7Sのストリングパターンは縦16本×横17本で、ヨネックスが出しているラケットの中でも「普通」と言えます。

 

引用:YONEX公式サイト

ボルトレイジ7Sも縦16本×横17本ですが、のスイートスポット付近のストリングパターンは密になっています。密になればなるほどドライブ回転はかかりにくくなりますが、逆に反発性能が高まります。ので、ボルトレイジ7Sはボレー重視・フラット重視のモデルです。

 

※ちなみに、ジオブレイク70Sは横のストリングが1本少ないです(縦16本×横16本)。横のストリングが1本少ないことでラケット面の面圧(硬さみたいなもの)が若干低くなっているので、いわゆるボールの「食いつき」が感じられて、ボールにドライブ回転がかかりやすくなります

 

③長さ

エフレーザー7Sはボルトレイジ7S・ジオブレイク70Sよりもラケットの長さが5mm長いです。

エフレーザー7S 695mm
ボルトレイジ7S 690mm
ジオブレイク70S 690mm

ラケットが長いとスイングしにくくなる(振り抜きにくくなる)のでボレー動作などの素早い動作はしにくいのですが、スイングさえできてしまえば多くのエネルギーを生み出しやすくなります(←短いラケットよりも先端部分の回転速度が上がるので)

エフレーザー7Sはストローカー向きのラケットって感じがします。

 

④フレーム形状

エフレーザー7Sのフレーム形状は、ヨネックスが出しているラケットの中でも「普通」と言えます。

 

引用:YONEX公式サイト

※ちなみに、ボルトレイジ7Sは上部が広がったフレーム形状になっています(エフレーザー7S、ジオブレイク70Sと比べて)

このフレーム形状だと、縦のストリングの長さがちょっと短くなるわけですが、、、

縦のストリングはストロークを打つ時のドライブ回転のかけやすさと関わっていて、縦のストリングが長い方がボールにドライブ回転がかかりやすいと言われています。

 

つまり、縦のストリングがやや短く設計されているボルトレイジ7Vは、ストロークでドライブ回転をかけにくいと言えるわけです(って言っても、ほんの少しですが)

その代わり、フレーム形状が横に広い分、いわゆるスイートスポットが少し横に広がっています。そのため、スイートスポットに合わせるのが難しいボレーでもスイートスポットで打ちやすくなるわけです。

 

まとめ

というわけで、エフレーザー7Sは特にトンがった特徴があるわけではない王道モデルって感じなので、

  • 「ストローク主体のプレースタイルです!」
  • 「ボレーはほとんどしない!」

っていう後衛向けの万人受けしそうなラケットです。

 

実際、2018年のインターハイ男女使用率1位のラケットだったみたいです!(2019年1月現在)

使っている人多いですよね!

※楽天で買うのがおすすめです(ポイントがつくし安いので)。

 

 

ちなみに、、、

 

 

 

ボルトレイジ7S エフレーザー7S ジオブレイク70S
素材 高強度カーボン+高弾性カーボン+リアクトレジン+Namd+M40X+VDM 高強度カーボン+高弾性カーボン+タフレックスHR+ゴムメタル 高強度カーボン+リアクトレジン+Namd
サイズ UL0

UL1

SL1

UL0

UL1

SL1

UL0

UL1

SL1

面の大きさ 90平方インチ 90平方インチ 90平方インチ
全長 690mm 695mm 690mm
バランス UL:290mm

SL:290mm

UL:290mm
SL:290mm
UL:290mm
SL:290mm
ストリングの本数 縦16本×横17本 縦16本×横17本 縦16本×横16本
打球感
定価 24,200円(税込) 24,200円(税込) 24,200円(税込)

 

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