//もちおのソフトテニスノート
//2021年3月9日(火) 第419号
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前衛サーブ前衛レシーブの戦術についてです。昨日書いた戦術と大筋は同じ。
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前衛サーブ前衛レシーブの戦術(サーブ側がミドル割りしてから)
前衛サーブ前衛レシーブです(サーバー側の攻撃パターン)。(相手後衛が右利きの場合を想定)
前衛がファーストサーブを入れて、サービスダッシュをします。
前衛レシーバーが後衛側にレシーブをしてきた場面。前衛は正クロス展開のポジションに移動します。
レシーブを打った前衛はローボレーポジションへダッシュ。そこで、
後衛がミドル割りをします。そのミドル割りに合わせて、前衛がポジション取りをし、仕掛ける!
っていう戦術です。
注意点
①ファーストサーブをワイド(角)に入れる
3本目でミドルを通すために、ファーストサーブをワイド(角)に入れて前衛レシーバーをコートの外側に移動させて、ミドルを空けます。
②ミドル割りのボールは早いタイミングで打つ
相手前衛が前にダッシュしてきたところ(相手前衛が中間ポジション=ローボレーポジションにいる場面)でミドルのボールを通したいわけです。なので、相手前衛が中間ポジションについて準備万端!になる前に、早いタイミングでミドル割りのボールを打ちます。
打点を落として低い打点で打ってしまうと、相手に時間的な余裕を与えることになってしまい、相手前衛はネットに近いところにポジション取りできてしまいます。そうすると、ミドルを通すのが難しくなります。
③前衛は相手後衛の打ち方・打点をよく見て仕掛ける
ミドル割りのボールが通った時に、前衛は相手後衛の打ち方・打点をよく見ることが重要です。
ミドル割りのボールが深く、相手後衛がバックハンドでギリギリ返球する場合は、打点が遠く&後ろになって、流しにボールが飛んでくる確率が高くなります。なので、前衛は正クロスボレーを仕掛けに行くことができます。
ミドル割りのボールが浅く、相手後衛がバックハンドで返球する場合は、打点が前になって、引っ張りにボールを打ちやすくなります。なので、前衛はモーション等をして、ストレートに打たせるように誘っても良いと思います。
ミドル割りのボールに対して相手後衛が回り込みながら返球する場合は、打点が体に近くなって、引っ張りにボールを打ちやすくなります。なので、前衛は正クロスボレーを仕掛けに行くことができます。
このように、相手の打ち方・打点によって仕掛け方は様々なので難しいのですが、後衛がせっかくミドルを割ってくれたので、前衛としては何かしら仕掛けたいところです。
以上です!じゃ、またねー。
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