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速くて深いボールでは意外とミスをしない

//もちおのソフトテニスノート
//2020年10月11日(日) 第270号
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今日は、つくば市で開催された「スポーツ少年団ソフトテニス近隣大会中学生大会」の見学に行きました。(先日お世話になったつくばJr.ソフトテニスクラブの方からお声掛けいただきました。)
今日の大会は小6〜中2が中心の大会。僕自身、中学生がメインの大会を本当に久しぶりに見たのですが、多くの選手に共通したミスの形があることに気づきました。今回はそのことについて話します。
速くて深いボールでは意外とミスをしない
まず気づいたのは、速くて深いボールを打たれた時にそんなにミスをしていないっていうこと。
「深いボールを打て」ってよく言うじゃないですか。なので、深いボールを打つと相手がミスしそうなイメージがありますが、実はそんなにミスしないんですよ。
速くて深いボールが来た時は、後ろに下がりながら後ろ重心でロブを上げることができるんです。
ネットから離れた場所(ベースラインよりも後ろ)で打つことになるので、アウトする確率も低い。(ロブが浅くなってスマッシュボールに…っていうことはあるにせよ)
速くて深いボールを打たれても、意外とミスしないんです。
一方で、
速くて浅いボールではミスが多発している
ということに気づきました。
サービスライン付近(手前)でバウンドするシュッとした速いボールを打たれた時に、みんなミスしがちなんです。
速くて浅いボールではミスが多発する理由

理由を考えてみました。
(1)浅いボールなので前に動いて打つことになります。後ろ重心にはならないので、ラケットを結構思い切って振れちゃう状況。
ですが、ボール自体は速いので、前に詰めながらラケットを思い切って振っちゃうと、相手のボールとラケットがケンカするような感じになってしまうわけです。で、結果的にネットしたりアウトしたりしてしまう。
(2)ロブを上げようにも浅いところから打つことになるので難しいし、打点が低くなりがちなのでそもそもロブを上げるのが難しい。
こんな感じでしょうか。たぶん(1)が重要。
これ、戦術として使えそうだなと思いました。今日の大会を見ていろいろと発見があったのですが、今日は以上です!またね、
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