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【535ページ目】前衛サーブ前衛レシーブからの正クロスボレー(黒坂選手)【もちおのソフトテニスノート】

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//もちおのソフトテニスノート

//2021年7月14日(水) 第535号

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こんにちは。「このプレーはすごい!」っていうプレーを見つけたのでメモっておきます!

 

 

前衛サーブ前衛レシーブからの正クロスボレー(黒坂選手)

(13:19〜)

 

このプレーです。

 

「勉強になるなあ」って思ったところについて書きます。

 

【535ページ目】前衛サーブ前衛レシーブからの正クロスボレー(黒坂選手)【もちおのソフトテニスノート】

ローボレーポジションに最短距離で行けるところからサーブを打っています。

サービスダッシュするのに最短距離で行けないところ(ムダが生じるポジション)からサーブを打つ人が少なくないです。

 

 

【535ページ目】前衛サーブ前衛レシーブからの正クロスボレー(黒坂選手)【もちおのソフトテニスノート】

バックハンドでストレートのナイスコースにレシーブをするのは難しい

ミドルレシーブは角度がついて回り込むのが大変

ってことで(←たぶん)、かなりミドル寄りにポジション取りをしています。

 

このポジション取り、すごく大事です。過去にも取り上げました。

 

【350ページ目:もちおのソフトテニスノート】中学生でよく見る”イマイチな”ポジション取り
【350ページ目】中学生でよく見る”イマイチな”ポジション取り//もちおのソフトテニスノート //2020年12月30日(水) 第350号 -----------------------...

 

 

【535ページ目】前衛サーブ前衛レシーブからの正クロスボレー(黒坂選手)【もちおのソフトテニスノート】

正クロスボレーに行く前にじっと静止して観察し、相手後衛と間合い(タイミング)を合わせています。

動くのが早すぎてコース変更される(ストレートに打たれたりロブを打たれたりする)前衛は、この黒坂選手の動き(静止→観察)を参考にするべし!です。

 

 

【535ページ目】前衛サーブ前衛レシーブからの正クロスボレー(黒坂選手)【もちおのソフトテニスノート】

打つ直前まで静止しているのにここまでボレーしてくる(守備範囲が広い)前衛ってむっちゃ嫌ですよね。

こういう前衛を相手にしたら、後衛としては思い切ってアタックをしなきゃいけなくなって、心理的に負荷がかかるはず(→そして駆け引きが始まる)。

ちなみに、自分の前衛が正クロスボレーを取りに行ったのを見て後衛が逆側をフォローしに行っています。これも大事。ボーッとしている中学生が多いです。

 

 

【535ページ目】前衛サーブ前衛レシーブからの正クロスボレー(黒坂選手)【もちおのソフトテニスノート】

相手前衛がフォローした場合を想定して(「おそらく逆クロス側にフォローされるだろう」って考えて)、後衛が準備をしています。

時間にして5秒くらいの短いプレーですが、学べることがいろいろ詰まったプレーでした!

 

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