//もちおのソフトテニスノート
//2021年7月14日(水) 第535号
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こんにちは。「このプレーはすごい!」っていうプレーを見つけたのでメモっておきます!
前衛サーブ前衛レシーブからの正クロスボレー(黒坂選手)
(13:19〜)
このプレーです。
「勉強になるなあ」って思ったところについて書きます。
①
ローボレーポジションに最短距離で行けるところからサーブを打っています。
サービスダッシュするのに最短距離で行けないところ(ムダが生じるポジション)からサーブを打つ人が少なくないです。
②
バックハンドでストレートのナイスコースにレシーブをするのは難しい
&
ミドルレシーブは角度がついて回り込むのが大変
ってことで(←たぶん)、かなりミドル寄りにポジション取りをしています。
このポジション取り、すごく大事です。過去にも取り上げました。
③
正クロスボレーに行く前にじっと静止して観察し、相手後衛と間合い(タイミング)を合わせています。
動くのが早すぎてコース変更される(ストレートに打たれたりロブを打たれたりする)前衛は、この黒坂選手の動き(静止→観察)を参考にするべし!です。
④
打つ直前まで静止しているのにここまでボレーしてくる(守備範囲が広い)前衛ってむっちゃ嫌ですよね。
こういう前衛を相手にしたら、後衛としては思い切ってアタックをしなきゃいけなくなって、心理的に負荷がかかるはず(→そして駆け引きが始まる)。
ちなみに、自分の前衛が正クロスボレーを取りに行ったのを見て後衛が逆側をフォローしに行っています。これも大事。ボーッとしている中学生が多いです。
⑤
相手前衛がフォローした場合を想定して(「おそらく逆クロス側にフォローされるだろう」って考えて)、後衛が準備をしています。
時間にして5秒くらいの短いプレーですが、学べることがいろいろ詰まったプレーでした!
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