//もちおのソフトテニスノート
//2021年2月15日(月) 第397号
——————————————-
一昨日の高校生との試合で改めて思った、「前衛が抜かれるあるある」がこれ↓

後衛サーブ後衛レシーブで、レシーブを打った側のペアの前衛が

3本目でストレートを抜かれる。
一昨日の高校生との試合でわりと多発していたので、このプレーについて考えてみます。
★お知らせ★

2021年4月に初心者指導についての本を出版しました(画像をクリックするとAmazonの詳細ページに移動します)。
Kindle Unlimitedでお読みいただけます。アマゾンの電子書籍サブスクサービスであるKindle Unlimitedを(1ヶ月でも)ご利用いただく方がお得だと思います。
↓
3本目攻撃で抜かれる
「後衛サーブ後衛レシーブで、レシーブを打った側のペアの前衛が3本目でストレートを抜かれる」が起きやすいのは、おそらく「フォローポジションからネットにつめて、そのままポーチに行きがちな場面だから」。

レシーバー側の前衛は、自分の後衛がレシーブを打つ前に(相手前衛のボレーに備えて)フォローポジションにいて、

レシーブを打ったら、ネットにつくために前につめることが多いですよね。っていうかこの動きが基本だと思います。
ところが、相手後衛が打つ時に前衛がまだ前への移動をしている最中だと、
- 相手後衛は「ポーチボレーに来るのかな?」って思ってストレートを打ちたくなるし、
- 前衛は横への動きをしにくくなってストレートのボールに反応しづらくなる。
これが、「後衛サーブ後衛レシーブで、レシーブを打った側のペアの前衛が3本目でストレートを抜かれる」の背景だと僕は思っています。実際、一昨日の試合で抜かれていた前衛は、後衛が3本目のボールを打つ時に前(斜め前)への動きが残っていた気がします。
対策

この「前衛が抜かれるあるある」を防ぐためには、フォローポジションからネットにつめて、いったん「静止」するべきです。前への動き(エネルギー)をいったんゼロにする。そのうえで、相手後衛のことをよく観察してからポーチボレーに行くべき(ポーチボレーに行くなら、の話だけど)。
動画で見るとわかりやすいと思います↓
相手前衛を見て、相手前衛がボレーを取らないことを判断できたらすぐに前を向いて、「静止」していますよね。
この動画も参考になるはず↓
僕がこのメルマガで口酸っぱく言っている「静止」です。ってか僕が大学生の時にコーチに口酸っぱく言われた言葉。「オマエ動きすぎなんだよ!落ち着けよwww」ってむちゃくちゃ言われました。ほんと大事。勝てない前衛ほど一瞬の「静止」ができていない。
あと、そもそもフォローポジションの位置をどこにするか?についても、じっくり考える必要がありそう。この点に関しては明日書きます。
以上です!じゃ、またねー。
★お知らせ★

2021年4月に初心者指導についての本を出版しました(画像をクリックするとAmazonの詳細ページに移動します)。
Kindle Unlimitedでお読みいただけます。アマゾンの電子書籍サブスクサービスであるKindle Unlimitedを(1ヶ月でも)ご利用いただく方がお得だと思います。
↓
ソフトテニス初心者指導本
各画像をクリックするとAmazonの詳細ページに移動します。
【ソフトテニス初心者指導本(3部作)】



すべてKindle Unlimitedでお読みいただけます。アマゾンの電子書籍サブスクサービスであるKindle Unlimitedを(1ヶ月でも)ご利用いただく方がお得です!
↓

ソフトテニス戦略・戦術本
各画像をクリックするとAmazonの詳細ページに移動します。
【ソフトテニス戦略・戦術本(3部作)】



すべてKindle Unlimitedでお読みいただけます。アマゾンの電子書籍サブスクサービスであるKindle Unlimitedを(1ヶ月でも)ご利用いただく方がお得です!
↓

YouTubeチャンネル

グッズ
このブログについて
ソフトテニスだけじゃなくて勉強も頑張りたい人へ
勉強がテーマのブログも運営しています。ぜひこちらのブログもご覧いただけるとうれしいです!
![]() 「もちおスクール」 |
勉強・学校教育がテーマ |
---|---|
![]() 「社会科マガジン」 |
社会・世の中がテーマ |
社会科のYouTubeチャンネル
社会科(歴史・地理・公民)の内容について、本質的な部分をわかりやすく解説するチャンネルです。
【方針】
- 「つまりどういうことなの?」「なんでこれが大事なの?」ってのを解説する(木で例えると、葉っぱの部分じゃなくて幹の部分を説明する感じ)
- 細かい内容は省略する
- 社会科は人間の営みに関する学問なので、当事者のことをちゃんとイメージする(人間の心理も考える)
- 「社会は暗記すればOK!わからなくても覚えりゃいい!」っていう人を減らす
【対象】
- 中学生〜大人(本質的な部分を解説しているので、中学社会にも高校社会にも対応しているはず!)
※細かい内容はあまり扱わないので、細かくてマニアックな内容を求めている人は満足できないと思います。マニアックさを求めている人は、別のチャンネルを観るのがおすすめです。