//もちおのソフトテニスノート
//2020年12月26日(土) 第346号
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1ヶ月前に、初心者の負け筋について考えました。
【313ページ目:もちおのソフトテニスノート】初心者の負け筋を考えてみた
その中の、「カットストロークに対応できない(=手元で変化するボールに対応できない)」という負け筋がまじで現実のものとなりそうだったので、カットストロークに対応するための練習をすることにしました。
カットストロークに対応できない
もともとはこんな感じでした。
①バックハンドでカットしたボール(右利きにとって自分から逃げる方向に曲がっていくボール)
→ラケットに当てられない
②逆回転がかかったボール(自分の方に向かってこないボール)
→ラケットに当てられない
③フォアハンドでカットしたボール(右利きにとって自分に向かって曲がってくるボール)
→打点が近くなって詰まってしまう
乱打でカットを使うと簡単に勝てちゃう感じ。
特に、山なりの(ロブのような弾道の)カットボールの時が顕著。山なりの弾道の時はボールがかなり変化するので。
初心者の指導をしている人だったら共感してもらえるかも。10年以上ソフトテニスをやっている僕からしたら当たり前のことが、初心者の選手にはわからないんですよね。僕も最初はそうだったんだろうなあって思います。
カットストロークに慣れる練習
ってことで、カットストロークに慣れるための練習をしました。やり方は単純。
【やり方】
- ストレート2コースで、1コースはフォアでカット、もう1コースはバックでカットして球出し。
- 1人5球で交代。
- 球出しはいろんな弾道で上げる(高く上げたり低めのボールで上げたり)。
- 時間は10分弱。
【練習前のアドバイス】
- カットは、相手のラケットがある方向に曲がる。
- 右利きの相手がフォアハンドでカット
→自分から見てラケットは左側に見える
→左に曲がる - 右利きの相手がバックハンドでカット
→自分から見てラケットは右側に見える
→右に曲がる - 左利きの相手がフォアハンドでカット
→自分から見てラケットは右側に見える
→右に曲がる - 左利きの相手がバックハンドでカット
→自分から見てラケットは左側に見える
→左に曲がる
この練習を10分弱やるだけでだいぶ感覚がつかめたみたいです。やるのとやらないのとで差がつく部分だと思うので、もし良かったらやってみてください。他にこういう練習があるよ!ってのがあれば、ぜひ教えてください!
じゃ、またねー!
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