//もちおのソフトテニスノート
//2022年1月22日(土) 第596号
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YouTubeで動画を見ていたら、たまたま「逆クロス展開でミドル割りした後はポーチボレーのチャンスだよ」っていうセオリーの具体例を見つけたので、共有させていただきます!
逆クロス展開の逆クロスポーチ
(1:43〜)
ちょっと微妙な例ではありますが、逆クロス展開で後衛がミドル割りをした後、前衛が逆クロスポーチに行っています。
ミドル割りをすることで、相手の打点が体から遠くなって流しに飛んでくる確率が高くなります。なのでストレートを捨てるというリスクを取りやすくなって逆クロスポーチに行ける、っていう理屈。
よく見ると、後衛の船水選手がミドルに打った後、前に上がっています。これはかなり思い切ったプレーだな…って思いますが、打ったコース的に「次は流しに飛んでくる」って予測ができた(=相手が打ってくるコースを絞れた)からこその決断なのかなと。
2つ目はこちら。これは文句のつけようがないきれいなミドル割り。こんなミドル割りをされたら、ストレートに切り返す(引っ張りでカウンターをする)のは難しいですよね。ってことで、前衛の上松選手は逆クロスに飛んでくるだろうボールを取りに行こうとしています。
僕の経験上、この逆クロス展開のミドル割りに対して、反応できない前衛がとても多いです。せっかく後衛がミドルを割ってくれているのに、基本ポジションに立ったままで何もしない前衛が非常に多い。
最も前衛がポーチに行きやすい場面だと思うので、逃さないようにしたいです。こういうパターンがあるよってことを知れば動けるはず。指導者として、しっかり教えていきたいプレーの一つです。
ちなみに、この戦術についてくわしく説明した記事がこちら。

また、逆クロス展開は前衛が仕掛けやすいっていうことを説明した記事がこちら。

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