ソフトテニスのおすすめの本についてまとめました!(中学生・高校生・指導者向け)
この記事の内容
- おすすめのソフトテニス本
実際に僕が買って読んだ本を紹介します!
初心者向けのソフトテニス本
『Vol.1 フォアとバックのストローク ソフトテニス』
僕が買って読んだ本っていうか、僕が書いた本です!
ソフトテニスの初心者指導方法に関する実体験や学び、アドバイスをまとめました!
こんな感じで、図を使いながら初心者の練習・指導について説明しています。(合計6万字くらい)
目次はこちら。
- はじめに
- 序章 練習を始める前に
- 第1章 ラケットを持つ
- 第2章 ラケットとボールに慣れる
- 第3章 フォアハンドストローク:ドライブ回転のボールを打てるようにする
- 第4章 フォアハンドストローク:動いてから打てるようにする
- 第5章 フォアハンドストローク:狙ったところに打てるようにする
- 第6章 フォアハンドストローク:力強く打てるようにする
- 第7章 バックハンドストローク:ドライブ回転のボールを打てるようにする
- 第8章 バックハンドストローク:動いてから打てるようにする
- 第9章 バックハンドストローク:狙ったところに打てるようにする
- 第10章 バックハンドストローク:力強く打てるようにする
- おわりに
- 巻末資料
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ので、Kindle Unlimitedでお読みいただくのがおすすめです!
くわしくはこちらの記事で。
https://softtennis-blog.com/softtennis-book-kindle1
『テニス丸ごと一冊サービス』
サーブについてかなりくわしくまとまっている本。超おすすめです。
硬式テニス向けの本ですが、ソフトテニスにも応用できる…というか、
ソフトテニスのサーブ技術はかなり遅れているので硬式テニスを参考にすべき!この本が一番わかりやすい!!って感じです。
中学生の段階からサーブはちゃんと練習しておくべきなので(←じゃないと後で苦労することになるので)、中学生はぜひ読んでほしいです。
『DVDうまくなる!勝てる!ソフトテニス』
全日本メンバーをたくさん輩出し、大学のソフトテニス界のトップを走る早稲田大学軟式庭球部。その監督の小野寺剛さんが、早稲田大学の選手のプレーを元にして書いた本です。
2009年出版で結構古い本ですが、前衛や後衛の基礎技術がつまっているので、基礎を身につけたい人に超おすすめです。
ぶっちゃけ本の文章は普通なんですけど、この本に付属しているDVDにものすごく価値があります。
当時、早稲田大学軟式庭球部の1番手として活躍し、敵なしとも言える状況だった
- 鹿島鉄平選手(後衛)
- 中本圭哉選手(前衛)
のプレー動画は必見!って感じ。どちらの選手もクセのない基本に忠実なプレーをしますし、スローモーションも録画されていますのでかなり参考になります。
アンダーストローク、サイドストローク、トップストローク(トップ打ち)、ボレー、アタック止め、ローボレー、スマッシュ、サービス、カットサービスなど、基本的な技術は全て網羅されています。
出版年が古く、いつ絶版になってもおかしくないので、早めに入手しておくことをおすすめします!
『ソフトテニス基本と勝てる戦術』
高校女子ソフトテニス界でトップを走る文大杉並高校の元監督の野口英一さんが監修した本です。
トップ選手(中学生)の連続写真が掲載されているこの手の本の中では、解説が一番わかりやすいと思います。
『極みのソフトテニス繁魂・基礎アカデミー』
1970年代に活躍した超有名な前衛、時安繁さんが書いた本です。
「サーブのグリップはセミ・ウエスタンで握る」って書かれていたりと、ぶっちゃけ「一昔前の指導法だなあ…」って思う部分もあるし、科学的な指導っていうよりは感覚的な指導って感じがするんですけど、
「超有名選手はこういうことを意識してるのかあ…」って勉強になる部分もたくさんあります。
中級者向けのソフトテニス本
『ソフトテニス オールラウンド力を高める』
独特な戦法で多数のチャンピオンを輩出した中本裕二さんが書いた本です。(中本裕二さんは中本圭哉選手のお父さん)
中本さんはNTT西日本広島女子監督として多くのトップ選手を育て、現在はどんぐり北広島というクラブチームの監督として活躍している人。
現代のソフトテニスではダブルフォワード(ダブル前衛)という陣形が流行していて、トップレベルになると変幻自在なオールラウンドな戦い方をすることが求められるようになっています。
そのような戦い方をするためのヒントをたくさん学ぶことができるのがこの本!って感じです。
『ソフトテニス ダブルフォワード【技術編】』
日本でダブルフォワードを開拓した篠原・小林ペア(”シノコバ”)。その篠原秀典さんが書いた本です。
2019年に書かれた本で、最新のテクニックが詰め込まれています。
ダブルフォワードペアとして天皇杯で何度も優勝し、国際大会でも第一線で活躍した人が、ダブルフォワードについて解説してくれているので説得力がありますし、目からウロコの内容もあります。
「技術編」では、ダブルフォワードに必要なショット
- ストローク編
- ボレー / スマッシュ編
- サービス / レジーブ編
の解説や、トレーニング・導入練習の解説が載っています。
『ソフトテニス東北高校・中津川澄男メソッド「ストローク」を極める』
船水颯人選手の出身校である東北高校の監督である中津川澄男さんが書いた本です。
正直、東北高校の選手のプレーの連続写真が載っているだけ…って感じです。説明はかなり薄いです。
東北高校ファンにはおすすめ。
トレーニング系のソフトテニス本
『ソフトテニスボディ革命』
ナショナルチームのトレーナーを務めた川上晃司さんが書いた本です。
トレーナーという立場から、
- ソフトテニスに特化した身体機能の理解
- ソフトテニスで必要な身体の使い方
について解説してくれる、他には見られない本です。
この本を読むことで、効率的な動き・素早い動きをするためのコツを知ることができます。
練習してるのになかなか上達しない…と思った時に読むと、解決策の糸口を見つけられるかも!って感じです。
『ソフトテニスうまく動ける体になるトレーニング』
ナショナルチームのトレーナーを務めた川上晃司さんが書いた本です。
ウォーミングアップやトレーニングのやり方が写真付きでたくさん載っています。かなりおすすめ。
中学校・高校の顧問の先生なら一冊持っておいても良いかも!って感じです。
戦略・戦術系のソフトテニス本
『Vol.1 各展開の得点パターン』
僕が買って読んだ本っていうか、僕が書いた本です!
ソフトテニスの戦術と、戦術を実行する時の注意点をまとめました。
こんな感じで、図を使いながら4つの展開の戦術について説明しています。(合計4万字くらい)
- ①正クロス展開
- ②右ストレート展開
- ③逆クロス展開
- ④左ストレート展開
目次はこちら。
- はじめに
- 1-1 正クロス展開(ミドル割りから)
- 1-2 正クロス展開(深いクロスから)
- 1-3 正クロス展開(ショートクロスから)
- 1-4 正クロス展開(アタックから)
- 1-5 正クロス展開(ロブからボレー)
- 1-6 正クロス展開(ロブからロブを張る)
- 2-1 右ストレート展開(1.37から)
- 2-2 右ストレート展開(ミドル割りから①)
- 2-3 右ストレート展開(ミドル割りから②)
- 2-4 右ストレート展開(ショートボールから)
- 2-5 右ストレート展開(アタックから)
- 2-6 右ストレート展開(ロブからロブを張る)
- 3-1 逆クロス展開(サイドラインを切ってから)
- 3-2 逆クロス展開(ミドル割りから)
- 3-3 逆クロス展開(ショートクロスから)
- 3-4 逆クロス展開(アタックから)
- 3-5 逆クロス展開(ロブからボレー)
- 3-6 逆クロス展開(ロブからロブを張る)
- 4-1 左ストレート展開(ミドル割りから)
- 4-2 左ストレート展開(1.37から①)
- 4-3 左ストレート展開(1.37から②)
- 4-4 左ストレート展開(ショートボールから)
- 4-5 左ストレート展開(アタックから)
- 4-6 左ストレート展開(ロブからロブを張る)
- おわりに
- 巻末資料
こんなありがたいコメントをいただきました!↓
https://twitter.com/softenisuke/status/1396458631218962432
僭越ながらもちおさんのソフトテニスに対する取り組みや考え方が非常に私と似ているなと思い、ずっと気になってブログを拝見していました。
戦術の本も読ませていただきましたが、他の様々なソフトテニスの本よりも有益な内容になっていると共感しています。
個人的には巻末資料の基本的な考えが好きです。
vol.2にも期待しています。 よろしくお願いいたします。
いろんなキンドル本が読み放題になるKindle Unlimited会員の方なら、無料でお読みいただけます!
ので、Kindle Unlimitedでお読みいただくのがおすすめです!
くわしくはこちらの記事で。
https://softtennis-blog.com/softtennis-book-kindle2
『ソフトテニス どんぐり北広島・中本裕二の「オールラウンド力」と「戦術&駆け引き」指南』
中本裕二さんが書いた本です。
ぶっちゃけ『ソフトテニス オールラウンド力を高める』と似ています。
でもこっちの方が新しい本なので、最新の情報が載っている!って感じ。
『ソフトテニス 裕ちゃんの戦略の考え方』
中本裕二さんが書いた本です。
攻撃型並行陣(ダブルフォワード)の戦い方や、シングルスの戦い方についてかなり詳しく解説されています。これらの戦略を身につけて頭一つ抜けたい人は必読!って感じ。
また、中本裕二さんの指導論(考え方)が書かれていて、それがとても面白くタメになります。ソフトテニス関係者は一度読むべき!です。
もう絶版になっているかもなので、中古品が出回っているうちに買っておくべし。
『ソフトテニス ダブルフォワード【戦術編】』
日本でダブルフォワードを開拓した篠原・小林ペア(”シノコバ”)。その篠原秀典さんが書いた本です。
ダブルフォワードペアとして天皇杯で何度も優勝し、国際大会でも第一線で活躍した人が、ダブルフォワードについて解説してくれているので説得力がありますし、目からウロコの内容もあります。
「戦術編」では、ダブルフォワードの戦い方(戦略)やフォーメーションに関する解説が載っています。
ダブルフォワードは「見ていてつまらない」という意見が多いですが、ダブルフォワードにも駆け引きやセオリーがあるということが書かれていて、かなり勉強になります。
ダブルフォワードを攻略するコツも載っているので、出場する大会にダブルフォワードペアがいて、そのペアを倒したいと思っている人は必見です。
ソフトテニス雑誌
『ソフトテニスマガジン』
全小・全中・インターハイ・インカレ・天皇杯・皇后杯などの主要大会はもちろん、地域の大会結果が特集されています。
現役選手のプレーの連続写真とその解説も毎号必ず載っています。
最新の大会結果やプレー写真・プレー解説だけでなく、
- ある選手(チーム)の戦術解説
- トレーニングに関するコラム
- 栄養に関するコラム
など、ソフトテニスに関わる様々な内容が載っている雑誌です!
『熱中!ソフトテニス部』
約半年に1回のペースで出版されている、中学生と指導者向けの雑誌です。
ソフトテニスマガジンの内容を、より部活向けに凝縮したもの、といった感じ。
トップレベルの選手の中学時代の経験が書かれていたり、中学生向けの身体づくりについて書かれていたり、と中学生にとってありがたい内容もたくさん盛り込まれています。
★お知らせ★
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