//もちおのソフトテニスノート
//2021年1月1日(金) 第352号
——————————————-
前衛サーブ後衛レシーブの時の戦術について説明します。
今回紹介するのは、僕が大学時代にコーチ(東京女子体育大学OG)に教えてもらった上級者向けの戦術。相手に攻められた状況で反撃したい時に使う戦術です。
前衛サーブ後衛レシーブの時の戦術(ミドルレシーブを打たれた後)

前衛サーブ後衛レシーブです。サーバー側が反撃。

前衛がサーブを入れます。サーブの後はサービスダッシュ。(上級者向けを想定しているので)

レシーバー側の前衛は、横目で(ちょっと後ろを見てもOK)自分の後衛がレシーブを打つところをチラ見します。レシーブ後のポジション取りを早くするために。

レシーブのボールの軌道を少し見れば、だいたいどこにボールが飛ぶかは判断できるはずです。
※この前衛のポジション取りについては、こちらの動画で解説しています。すごく大事な技術です。

レシーバーがミドルにレシーブを打ってきて、サーバー側の後衛が右に動いて打つことになった状況で、いざ反撃!です。

逆クロスにアタックをします。深いボールではなくちょっと浅いボールでアタックするのがポイント。角度をつけて前衛から遠いところを通すことで、相手前衛にボレーされにくくします。
※浅いボールでアタックすることについては、こちらの記事でも説明しました。
https://softtennis-blog.com/softtennis-magazine-cross-passing-short

もちろん後衛は、相手前衛にボレーされた時に備えて、逆クロスアタックを打ったらすぐにフォローに走ります。もし相手前衛にボレーされなかったら(抜けたら)ラッキー!っていう感じ。あくまで、ボレーされると思ってアタックをする。そうしないとボレーされた時に慌ててしまうので。
以上です!かなり難しい戦術ですが、ぜひぜひ使ってみてください。この戦術を使えるようになると、さらに応用的な戦術を使えるようになります。次の戦術についてはまた今度書きます。
じゃ、またねー!
ソフトテニス初心者指導本
各画像をクリックするとAmazonの詳細ページに移動します。
【ソフトテニス初心者指導本(3部作)】



すべてKindle Unlimitedでお読みいただけます。アマゾンの電子書籍サブスクサービスであるKindle Unlimitedを(1ヶ月でも)ご利用いただく方がお得です!
↓
ソフトテニス戦略・戦術本
各画像をクリックするとAmazonの詳細ページに移動します。
【ソフトテニス戦略・戦術本(3部作)】



すべてKindle Unlimitedでお読みいただけます。アマゾンの電子書籍サブスクサービスであるKindle Unlimitedを(1ヶ月でも)ご利用いただく方がお得です!
↓
YouTubeチャンネル

グッズ