//もちおのソフトテニスノート
//2020年10月14日（水） 第273号
——————————————-
「前衛後衛が一緒になって行うメニューで、中級者向けのものだとどのようなものがあるのでしょうか。」
という質問をいただきました。
ってことで今回は、
- 前衛の練習にもなるし
- 後衛の練習にもなるし
- 戦術を理解する練習にもなる
っていうメニューを2つ紹介しようと思います。
前衛後衛が一緒になって行うメニュー（正クロス）
コート1面を使います。正クロス展開（もしくは後衛から見て右ストレート展開）をイメージします。
球出しの人が、手投げでミドルにボールを出します。
そのボールを、後衛は回り込んで打ちに行きます。前衛は、相手後衛の移動に合わせてポジションを微調整。
後衛が回り込んで引っ張ったボール（正クロスに打ったボール）を、前衛は正クロスボレーをしに行きます。
後衛は、相手前衛のボレーをフォローしに行きます。相手前衛に取られないようにコートに返したら終了。（ボレーをした前衛は、ボレーをした後にすぐ構えて近くに飛んできた甘いフォローを叩く）
この練習をすることで、
- 前衛の正クロスボレーの技術向上
- 前衛のポジション取りの技術向上
- 後衛の回り込みの技術向上
- 後衛のフォローの意識醸成
が見込めます。
この練習の背景にある考え方
「回り込みながら打つことになって打点が体に近くなった場合、引っ張り方向にボールが飛ぶ確率が高い」という考えがベースにあります。
前衛後衛が一緒になって行うメニュー（逆クロス）
逆クロスのバージョンもあります。
コート1面を使います。逆クロス展開（もしくは後衛から見て左ストレート展開）をイメージします。
球出しの人が、手投げでミドルにボールを出します。
そのボールを、後衛は右に動いて打ちに行きます。前衛は、相手後衛の移動に合わせてポジションを微調整。
後衛が右に動いて流したボールを（逆クロスに打ったボール）を、前衛は逆クロスボレーをしに行きます。
後衛は、相手前衛のボレーをフォローしに行きます。相手前衛に取られないようにコートに返したら終了。（ボレーをした前衛は、ボレーをした後にすぐ構えて近くに飛んできた甘いフォローを叩く）
この練習をすることで、
- 前衛の逆クロスボレーの技術向上
- 前衛のポジション取りの技術向上
- 後衛の右に動く技術向上
- 後衛のフォローの意識醸成
が見込めます。
他の練習メニュー
ソフトテニス初心者指導本
各画像をクリックするとAmazonの詳細ページに移動します。
【ソフトテニス初心者指導本（3部作）】
すべてKindle Unlimitedでお読みいただけます。アマゾンの電子書籍サブスクサービスであるKindle Unlimitedを（1ヶ月でも）ご利用いただく方がお得です！
↓
ソフトテニス戦略・戦術本
各画像をクリックするとAmazonの詳細ページに移動します。
【ソフトテニス戦略・戦術本（3部作）】
すべてKindle Unlimitedでお読みいただけます。アマゾンの電子書籍サブスクサービスであるKindle Unlimitedを（1ヶ月でも）ご利用いただく方がお得です！
↓
YouTubeチャンネル
グッズ
