//もちおのソフトテニスノート
//2021年4月11日(日) 第452号
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ソフトテニスフェスタ2021で団体戦優勝した千葉男子の、準決勝の試合分析です。
僕なりの視点であれこれ好き勝手言っていきます。
タップできる目次
中山早川(東京)vs内田井手(千葉)
試合動画がこちら。
1ゲーム目
★前衛のポジション取りがいまいち
レシーブ側の前衛(井手選手)のポジションがいまいちでした。せっかくレシーブでミドルを割ったのに活かせていない。

セカンドレシーブの時は、「相手前衛にボレーされた時のためのフォローの準備」よりも「レシーブ後のポジション取り」を優先した方が良い!ってのが僕の考えです。
★3球目攻撃が見事!
後衛サーブ後衛レシーブの3本目でのミドル割りが見事です。ナイスコース。
★右ストレート展開の後衛のポジション取り
前衛のナイス逆クロスレシーブ。

だけど、相手の打点と返球コースの範囲を考えると、レシーブ側の後衛のポジションがややストレート寄りだったかも。
結果、相手後衛が打ってきたミドルのボールへの対処が少し苦しくなったように思います。で、相手が先に攻撃できる展開に。
そして、、、
★逆クロスロブからのスマッシュ戦術
そして逆クロスロブからのスマッシュ。定番の戦術ではありますが、ちゃんと決め切る東京の前衛(早川選手)は見事です。

この戦術、過去記事で書きました。
https://softtennis-blog.com/softtennis-magazine-tactics-leftstraight-lob
2ゲーム目
★ロブで動かされた後の対処が地味にうまい
クロスロブで動かされた後、ボールを引きつけて相手前衛を守らせ、クロスに高くて深めのボールを打った千葉の後衛(内田選手)。
パッと見、そんなすごくなさそうですけど、実は難易度が結構高いプレーだと思います。さすが内田選手。
3ゲーム目
★ミドルを割られた後どうする?
後衛サーブ後衛レシーブの3本目でミドルに打たれた後、前衛と後衛が真ん中で重なることになるわけですが、この時の千葉のペアのコンビネーションが洗練されていない感。この場面でバタバタしているのが何度かありました。

後衛(内田選手)的にはポジションチェンジをして逆クロス展開にしたいんじゃないのかな…?
ただ、その後のクロス打ちはすごい。前衛をギリギリで見て手先でコースを変えた感じ。
今日は以上です!じゃ、またねー。
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