
今回は裏Step内に投稿した
ダブル後衛の戦術①(スライスレシーブ)
です。
//もちおのソフトテニスノート
//2020年6月12日(金) 第149号
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こんにちは。もちおです。
裏Stepメンバーから、「W後衛の戦術をお願いします!」というリクエストをいただきました。
リクエストありがとうございます。
ということで、過去に指導していたチームでダブル後衛ペアを育成していた時に、そのペアに仕込んだ戦術を書きます。(頑張って思い出します)
※裏Step記事の中で何回かに分けて投稿します!(思い出し次第)
ダブル後衛の戦術①(スライスレシーブとツイストレシーブ)

レシーブを単にドライブで返すのではなく、スライスレシーブやツイストレシーブを使う戦術です。
(まあダブル後衛に限らず、どんなペアでも使える戦術ですが。)
スライスレシーブ | 逆回転をかけて低い弾道でスーッと相手コートの深いところに打つレシーブ |
---|---|
ツイストレシーブ | 逆回転をかけて相手コートの短いところにポトっと落とすレシーブ |
で、それぞれのレシーブでもそれなりに有効打になるんですけど、2つのレシーブを組み合わせて使うと、結構ポイントを取りやすかったです。(そんな気がする)
こんな感じ↓
- スライスで深く来ると思ったら、ツイストだった→後ろに構えていたので、取れない
- ツイストで浅く来ると思ったら、スライスだった→前にダッシュしていたので、詰まる

スライスレシーブとツイストレシーブって、打つ直前のフォーム(ラケット面の動き)が似ているので、相手が迷うんですよね。

(普通は)ツイストを打たれる方が嫌なので、テイクバックの時点で「ドライブじゃなくて逆回転をかけるつもりだな」って思ったら、多くの選手が前にダッシュしてくれます。

その時にスライスレシーブで深いところに打つと、相手が「うぉっ」ってなって、ミスをしてくれることが多いです。
(まあ相手がむちゃくちゃうまかったら、そのままノーバウンドで返球してきそうなんだけど)
ということで、
先に何回かツイストレシーブを見せておく
→試合の中盤あたりからスライスレシーブを使う
→試合の終盤にツイストレシーブを再び使う
って感じの組み合わせで使うと、結構ポイントが取れました。
コースはどうするか?ですが、相手後衛の方に打つのが良いかなって気がします。
後衛は、ノーバウンドのプレーが得意ではないことが多いからです。
後衛側にスライスやツイストを打って、後衛を前にダッシュさせる形を作って、ノーバウンドで処理させるような形を作った方が、いやらしいかな、と。
今日は以上です!ではでは。
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