ヨネックスのソフトテニスラケット「エフレーザー」の違いをまとめました!
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【ソフトテニスラケット】エフレーザーの違い(F-LASER)
エフレーザーの特徴
エフレーザーの特徴は、
最もオーソドックスで万人受けするモデル
だ!ということだと思っています!
①グロメット構造
エフレーザーのグロメット(ストリングを通す穴の部分のパーツ)はボルトレイジやジオブレイクと違って、普通です。
引用:YONEX公式サイト
ボルトレイジはボールをインパクトした時にストリングが動きにくい構造になっていて、ストロークのドライブ回転よりも・フラット系のボールをを重視しているっぽくて(つまりボルトレイジは「フラット系の速いボールを打ちたい!」っていう人向けのラケット)、
引用:YONEX公式サイト
ジオブレイクはボールをインパクトした時に縦のストリングが動きやすい構造になっていて、ストロークでドライブ回転をかけやすくなっています(つまりジオブレイクは「ボールにしっかり回転をかけたい!」っていう人向けのラケット)。
エフレーザーのグロメットは普通なので、フラット系のボールを打ちやすいボルトレイジとドライブ系のボールを打ちやすいジオブレイクの中間に位置するって感じです。
②ストリングパターン
エフレーザーのストリングパターンは縦16本×横17本で、ヨネックスが出しているラケットの中でも「普通」と言えます。
引用:YONEX公式サイト
※ボルトレイジも縦16本×横17本ですが、のスイートスポット付近のストリングパターンは密になっています。密になればなるほどドライブ回転はかかりにくくなりますが、逆に反発性能が高まります。ので、ボルトレイジはボレー重視・フラット重視のモデルです。
※ちなみに、ジオブレイクは横のストリングが1本少ないです(縦16本×横16本)。横のストリングが1本少ないことでラケット面の面圧(硬さみたいなもの)が若干低くなっているので、いわゆるボールの「食いつき」が感じられて、ボールにドライブ回転がかかりやすくなります。
③フレーム形状
エフレーザーのフレーム形状は、ヨネックスが出しているラケットの中でも「普通」と言えます。
引用:YONEX公式サイト
※ちなみに、ボルトレイジは上部が広がったフレーム形状になっています(エフレーザー、ジオブレイクと比べて)。
このフレーム形状だと、縦のストリングの長さがちょっと短くなるわけですが、、、
縦のストリングはストロークを打つ時のドライブ回転のかけやすさと関わっていて、縦のストリングが長い方がボールにドライブ回転がかかりやすいと言われています。
つまり、縦のストリングがやや短く設計されているボルトレイジは、ストロークでドライブ回転をかけにくいと言えるわけです(って言っても、ほんの少しですが)。
その代わり、フレーム形状が横に広い分、いわゆるスイートスポットが少し横に広がっています。そのため、スイートスポットに合わせるのが難しいボレーでもスイートスポットで打ちやすくなるわけです。
エフレーザー5(初心者〜中級者向け)
エフレーザー5S | 後衛向け |
---|---|
エフレーザー5V | 前衛向け |
エフレーザー5と7の違い
後衛用の5Sと7S
素材 | 5Sの方がフレームが柔らかい。
5Sにはバイブスレイヤーカーボンが、7Sにはゴムメタルが使われている。(違いは謎) |
---|---|
重さ | 5Sには軽いモデルが、7Sには重いモデルがある。 |
長さ (全長) |
5Sの方が長い。 |
値段 | 5Sの方が3,000円安い。 |
前衛用の5Vと5S
素材 | 5Vの方がフレームが柔らかい。
5Vにはバイブスレイヤーカーボンが、7Vにはゴムメタルが使われている。(違いは謎) |
---|---|
重さ | 5Vには軽いモデルが、7Vには重いモデルがある。 |
長さ (全長) |
5Vの方が長い。 |
重心 (バランス) |
7Vの方が重心が手元に近い。ネットプレー時のラケット操作がさらにしやすそうな感じ。 |
値段 | 5Vの方が3,000円安い。 |
エフレーザー7(中級者〜上級者向け)
エフレーザー7S | 後衛向け |
---|---|
エフレーザー7V | 前衛向け |
エフレーザー7と9の違い
エフレーザー7
中級者〜上級者向け
ラケット面が大きい | 面が小さいラケットよりもスイートスポットが大きめで、ストリングに食いついてビヨーンって押し出す力が少し強い。
→ボールをスイートスポットでとらえる技術が高くない人でも使いやすい |
---|---|
横糸が2本少ない | 縦16本×横17本で、エフレーザー9より横糸が2本少ない。
→ラケット面の面圧(硬さみたいなもの)が低くなっているので、いわゆるボールの「食いつき」が強くなり、ストリングに食いついてビヨーンって押し出す力が少し高まる。 |
値段が安い |
エフレーザー9
上級者向け
ラケット面が小さい | 面が大きいラケットよりもスイートスポットが小さめで、ストリングに食いついてビヨーンって押し出す力が少し弱い。
→ボールをスイートスポットでとらえる技術が高くない人だと使いにくい。食いつきにくく球離れが早くなるので、自分が打った時の感覚・感触とボールが飛ぶ方向が一致しやすい。 |
---|---|
横糸が2本多い | 縦16本×横19本で、エフレーザー7より横糸が2本多い。
→ラケット面の面圧(硬さみたいなもの)が高くなっているので、いわゆるボールの「食いつき」が弱くなり、ストリングに食いついてビヨーンって押し出す力が少し弱まる。自分が打った時の感覚・感触とボールが飛ぶ方向が一致しやすい。 |
値段が高い |
エフレーザー9(上級者向け)
エフレーザー9S | 後衛向け |
---|---|
エフレーザー9V | 前衛向け |
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