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【477ページ目】後衛サーブ前衛レシーブの戦術(3本目ミドルから)【もちおのソフトテニスノート】

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//もちおのソフトテニスノート

//2021年5月6日(木) 第477号

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後衛サーブ前衛レシーブの場面で、レシーブが逆クロスに返ってきた後ミドルに打ってから…の戦術についてです。

過去に「左ストレート展開の戦術」として配信したものを一部修正して再度掲載します!

 

 

後衛サーブ前衛レシーブの戦術(3本目ミドルから)

※相手後衛が右利きの場合です。

 

【477ページ目】後衛サーブ前衛レシーブの戦術(3本目ミドルから)【もちおのソフトテニスノート】

後衛サーブ前衛レシーブの場面で、レシーブが逆クロスに返ってきた後に、ミドルに打ちます。

ここから、前衛がボレーをする攻撃パターンなんですけど、相手後衛の動き方によって3パターンに分けられます。

  1. 相手がフォアに回り込み”ながら”打つ時
  2. 相手がフォアに回り込んで打つ時
  3. 相手がバックハンドで打つ時

 

①と②は何が違うの?って感じですが、①は横に動きながら打つパターンで、②は回り込んだ後に止まって打つパターンってことです。

 

 

①相手がフォアに回り込み”ながら”打つ時

【477ページ目】後衛サーブ前衛レシーブの戦術(3本目ミドルから)【もちおのソフトテニスノート】

ミドルに打ったボールを相手が回り込み”ながら”打つ場合、打点が近くなって引っ張りにボールが飛ぶ確率が高くなります。

なので、この場合だと正クロスのボール(アタック)になる確率が高くなります。

そこで、前衛は正クロスボレーをしにいきます。

 

打点とコースの予測についてはこちらの記事で。

https://softtennis-blog.com/softtennis-predict-the-course-202005

 

 

 

②相手がフォアに回り込んで打つ時

ミドルに打ったボールを相手が回り込んだ後に止まって打てる場合、つまりある程度、相手が余裕を持って打てる場合です。

この場合は、前衛は基本的には守りの動き(クロスを守る動き)をします。相手に余裕があって前衛を見やすいので、余計なことはするべきじゃないからです。

 

 

ただ、相手が回り込んだ後に止まって打つ場面で、相手後衛がボールを引き付ける(引き込む)瞬間が見えることがあります

 

【477ページ目】後衛サーブ前衛レシーブの戦術(3本目ミドルから)【もちおのソフトテニスノート】

その場合、引き付けて(引き込んで)打点が後ろになった時点で流しにボールが飛ぶ確率が高くなりますので、前衛は左ストレートボレーをしに行きやすくなります。

この引き付ける瞬間を見抜けるかどうかは経験がモノを言うところもあるんですけど、慣れればある程度わかるようになります。

実際にストレート(流し)と正クロス(引っ張り)を交互に打ってもらうのを見たら、ストレート(流し)に打つ時は少しタイミングが遅くてボールを引き付ける時間があることに気づけると思います。

 

で、左ストレートボレーはストップボレーでコートの外に逃げていくように打つのが定番です。相手後衛は回り込んでミドル(コートの中央)にいますので、ミドルに引っ張るボレーは不要です。

体の正面で、縦面でストップボレーをするべきです。

 

 

 

③相手がバックハンドで打つ時

相手が回り込まず、バックハンドで打つ場合です。

相手後衛が左利きだった場合とほぼ同様になるので、「ライバルの後衛は左利きなんだよな」っていう人は、この③についてよく理解すると良いかもです。

 

バックハンドで打つ場合は、自分の後衛が打ったボールの深さに左右されます

ボールが短めの場合

 

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自分の後衛が打ったミドルのボールが短めの場合、バックハンドで打つ時は打点が前になりやすいので、ボールが引っ張り(ストレート)に飛ぶ確率が高くなります。

なので、前衛は左ストレートボレーをしに行きやすいです(とはいえ、浅いボールで相手との距離が近いので、時間的余裕がなくて難易度が高め)

 

この場合の左ストレートボレーは、ストップボレーでコートの外に逃げていくように打つのが定番です。

相手後衛は回り込んでいないとはいえ、ミドル(コートの中央)付近にいるわけなので、ミドルに引っ張るボレーをしたらフォローされてしまうからです。

体の正面で、縦面でストップボレーをするべきです。

 

ボールが深めの場合

 

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自分の後衛が打ったミドルのボールが深めの場合、バックハンドで打つ時は打点が後ろになりやすいので、ボールが流し(正クロス)に飛ぶ確率が高くなります。

なので、前衛は正クロスボレーをしに行きやすくなります。

 

 

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