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【ソフトテニス】ボールに回転(スピン)をかける方法を論理的に解説

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【ソフトテニス】ボールに回転(スピン)をかける方法を論理的に解説「ボールに回転(スピン)をかける方法を知りたい」

このブログ記事は、そんなあなたに向けた記事です。

 

こんにちは。もちおです。

 

本記事では、

ボールに回転(スピン)をかける方法

について説明をします。

 

この記事を読むと

  • ボールにスピン(回転)がかかる原理がわかる
  • ボールにスピン(回転)をかける方法がわかる

 

この記事の信頼性

僕(もちお)は、ソフトテニス経験者。

  • 中学校からソフトテニスを始めて、大学では体育会でプレー。
  • 輝かしい実績はないけど、ソフトテニス漬けの学生生活を送った。
  • 全国優勝経験のある人に2年ほど教わった経験あり

僕(もちお)は、ソフトテニス指導歴がそこそこ長い。

  • 母校で外部コーチをして、選手が関東大会に出場。
  • 中学校で顧問になり、1年目でジュニアなしのチームが1年生大会優勝。
  • その後もジュニアなしのチームで各種の大会で入賞。

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ボールに回転(スピン)をかける方法

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僕自身もまだ勉強中なので、「たぶんこういうことでしょ!」って今思っていることを書きます。

 

ボールにスピン(回転)がかかる原理は、物理の用語を使うと「力のモーメント」と関係しています。

 

もちお
もちお
「難しい言葉がたくさん出てくる記事かあ…」って思ったかもですが、語れるほど僕は物理についてよくわかっていないので、記事内では簡単な言葉で説明します。

 

 

【126ページ目:もちおのソフトテニスノート】ボールにスピン(回転)がかかる原理

力のモーメントっていうのは、簡単に言うと「物体を回転させる力」のことです。

 

 

じゃあ、どうやって「物体を回転させる力」を生み出すのか?

つまり、どうやってボールにスピンをかけるのか?というと、大きく分けて3つの方法があると考えています。

  • ガットでボールをこする
  • ガットが元に戻る力を利用する
  • ボールをつぶす

 

それぞれについて、説明します。

(ドライブ回転で説明します)

 

 

ガットでボールをこする

【126ページ目:もちおのソフトテニスノート】ボールにスピン(回転)がかかる原理

1つ目が、ガットでボールをこする方法。

 

もちお
もちお
これはイメージしやすいと思います。

 

ラケットを下から上に振り上げることで、ガットでボールを下から上にこすり上げるんです。

 

 

ただ、イメージはしやすいものの、この方法でボールを飛ばすのは結構難しいです。

下手したらフレームでボールを打ってしまう可能性もありますし、カスカスのインパクトになってボールが前に飛びにくくなることもあるからです。

 

 

ガットが元に戻る力を利用する

【126ページ目:もちおのソフトテニスノート】ボールにスピン(回転)がかかる原理

2つ目が、ガットが元に戻る力を利用する方法。

 

これ、スナップバック効果という名前が付いています。

ボール打球時にズレたガットが元に戻る力で、スピンが生まれます。

 

 

このスナップバック効果を生み出すためには、ガットが動きやすい状態(ズレて復元しやすい状態)になっていることが必要です。

表面がツルツルのガットは、ガットが動きやすい(滑りやすい)ので、スピンがかかりやすいのです。

(最近はやっているポリアクションは、表面がツルツルです)

 

また、長い間ガットの張り替えをせずにガットに溝(ノッチ)ができてしまうと、当然ガットは動きにくくなります。

そうすると、スピンはかかりにくくなるのです。

(地区大会で敗退する多くの中学生のボールにいまいちスピンがかかっていないのは、ガットが消耗しているからでは?っていう仮説が立てられる)

 

 

ボールをつぶす

【126ページ目:もちおのソフトテニスノート】ボールにスピン(回転)がかかる原理

3つ目が、ボールをつぶす方法。

 

 

【126ページ目:もちおのソフトテニスノート】ボールにスピン(回転)がかかる原理

スイング方向がボールの重心と重なると、(原理的には)無回転でボールが飛んでいくことになります。

 

 

【126ページ目:もちおのソフトテニスノート】ボールにスピン(回転)がかかる原理

スイング方向がボールの重心よりも上になると、ボールが回転します。

 

 

で、「力のモーメント」なのですが、、、

【126ページ目:もちおのソフトテニスノート】ボールにスピン(回転)がかかる原理

力が加わる場所が、回転の軸から離れれば離れるほど、「物体が回転する力」はアップします。

 

 

この原理を踏まえて考えると、、、

【126ページ目:もちおのソフトテニスノート】ボールにスピン(回転)がかかる原理

打球時にボールがそこまでつぶれていないと、回転軸にわりと近い場所に力が加わることになって、「物体が回転する力」はそこそこですが、

打球時にボールが大きくつぶれると、回転軸から離れた場所にも力が加わることになって、「物体が回転する力」がアップするのです。(と、考えられます)

 

 

(かわいそうなくらい)つぶして打つ船水颯人選手のボールに、スピンがかかりまくっているのも、こう考えると納得です。

 

 

ボールの回転量を増やすための大前提

フォアハンドの画像(ソフトテニス)

3つの方法を説明しましたが、ボールの回転量を増やすための大前提として、「より大きなエネルギーを生み出すこと」が必要です。

 

もちお
もちお
これ大事。

 

ラケットのスイングによってボールに伝わったエネルギーは、

  • ボールのスピード
  • ボールの回転量

に分配されます。

 

なので、エネルギーを生み出せば生み出すほど、ボールのスピードも回転量も上がるということになるんです。

(エネルギーがないと、回転量を少なくしないと速いボールは打てない)

 

 

 

ソフトテニスのスパッツの画像

じゃあ、どうやってエネルギーを増やすのか?というと、2つの方法があります。

  • ラケットのスイングスピードを上げること
  • ラケットを重くすること

(ラケットのスイートスポットに当てる、っていうのもあるけど)

 

 

このうち、ラケットのスイングスピードを上げるのが結構大事です。

 

というのも、物理の式で言うと、ボールに伝わるエネルギーは

運動エネルギーの解説図

【1/2 × (ラケットの重量) × (ラケットの速度)の二乗】

で表されるから。

 

ラケットの速度がボールに与える影響が大きいんです。

 

 

ということで、ボールに回転をかけられるようになりたかったら、スイングスピードを上げることが必要です。

(スイングスピードが速いトップレベルの選手のボールって、ギュルギュル回転がかかりつつスピードが速いですよね。)

 

 

まとめ

以上、

ボールに回転(スピン)をかける方法

について解説をしました。

 

まとめると、

  • ガットでボールをこする
  • ガットが元に戻る力を利用する
  • ボールをつぶす
  • 大前提として、スイングスピードを上げることが必要

となります。

 

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もちおでした。

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