//もちおのソフトテニスノート
//2021年7月4日(日) 第530号
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こんにちは。先日、メンバーの方からプレー動画をいただきました。プレー動画を見ながら、メンバーの悩みに僕なりに応えたいと思います。
前衛レシーブ
要望
「レシーブの安定性がないので、レシーブを見てほしい」
実際のプレー動画
僕が思ったこと
勝手な想像ですが、「この大会(もしくはその直前の練習・試合)で、セカンドレシーブに対してプレッシャー(恐怖心?)を感じるようになってしまったのでは?」って思いました。
そう思った理由は3つです。
- 以前一緒に練習した時には、ここまでレシーブミスをしてはいなかった。
- ラケットを恐る恐る振っているように見える。
- 後衛が「またレシーブミスするのでは?」って思っている&受け入れているように見える(→そのことがさらなるプレッシャーに???)。
技術的な理由っていうよりは、精神的な理由によってレシーブミスが多発するようになったのでは?というのがプレー動画を見た率直な感想です。
その上で、「こうしたらいいんじゃない?」っていう僕なりのアドバイスを言いたいと思います。
①レシーブ練習しまくれ!
ネットのそばから手出しでボールを出してもらって、とにかくレシーブを打ちまくるべし!(手出しでやる理由は、なるべく変化がなくバラツキのないボールで練習するためです)
打って打って打ちまくって、「あ、レシーブってこうやって打点に入ってラケットを振ればいいんじゃん!」っていう成功経験を積み重ねるのが良いと思います。
次の大会まで1ヶ月を切っている状況だと思うので。(僕らしからぬアドバイスですが)もはや根性論です!
②前に動きながら打っている時は良いレシーブが打てているよ!
根性論だけだとうまくいかない可能性もあるので技術的な話もすると、前に動きながらラケットを振っている時は良いレシーブが打てていると思いました。
逆の言い方をすると、ラケットを振る時に横に動きながら打っている時にミスをしている!ってことです。ざっくりとした言い方をすると「打点に入れていない」ってやつです。
この前衛の選手はどちらかというと打点が近くなりすぎる(ボールに近づきすぎる)傾向があります。なので、窮屈な状態でラケットを振ることになってしまっています。
結果、ラケットのスイングの最中も腕でラケットを操作してしまって(=ラケットのスイング中に腕に余計な力が入ることになって)、緊張した時にミスしやすくなっているのだと思います。本来、ラケットのスイング中はラケットの重さに任せるようにして、腕に力を入れるべきではありません。
打点が近くなる
→窮屈になる
→ラケットをスムーズに振れなくなる
→腕に力が入る
→緊張した時にエラーが起きやすい
こんな感じになっているように思うので、打点が近くなりすぎないように注意すると良いのでは?と思いました。
幸い、前に動きながらレシーブを打っている時は良い感じなので(動画の最後の方のやつ)、修正は簡単にできると思います!
ってのが技術的な話ですが、考えすぎてうまくいかなくなる可能性もなきにしもあらずなので、とにかくレシーブ練習しまくって感覚的に「これだ!」ってつかむのが良いんじゃないのかな?って気がしています。
今日は以上です!じゃ、またねー
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