//もちおのソフトテニスノート
//2021年2月20日(土) 第402号
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前衛サーブ後衛レシーブの戦術についてです。
前衛サーブ後衛レシーブの戦術(ロブを上げさせる)
前衛サーブ後衛レシーブの場面です(レシーバー側の攻撃パターン)。

相手前衛がサーブを入れます。

後衛がレシーブ(相手後衛側に)。

前衛はレシーブのコースに合わせてポジション取り。相手後衛に自分の姿を見せます(相手後衛が前衛を見てくれることが前提だけど)。

相手後衛が逆クロスにロブを上げてきたところを、スマッシュorハイボレーをする!

っていう戦術です。
わかりやすい動画があったので、ぜひこの動画を見てみてください。
この動画もぜひ。
注意点
①前衛は自分の後衛(レシーバー)を横目で見る

レシーブのコースに合わせて素早くポジション取りをできるようにするためです。後衛のラケットから放たれたボールの軌道を少し見ればストレートレシーブなのか、ミドルレシーブなのか、クロスレシーブなのか、の判断ができます。(これができない前衛がすごく多い)
「前衛は後ろを見ちゃいけない!」っていう指導がありますが、100%正しいわけじゃないと思います。実際の試合では「後ろを見てもOKな場面」があるはず。
後ろを見ると相手前衛を見れずにフォローが遅れるから…っていうのが後ろを見ちゃいけない一番の理由ですよね。であれば、相手前衛にほぼ100%ボレーをされない場面では後ろを見てもOKなはずなんです。
その代表例が、前衛サーブ後衛レシーブの場面です。相手前衛はベースラインか、サービスダッシュしたとしてもサービスラインにいるので、ボレーのフォローを考える必要がほぼありません。なので、後ろを見てもOK。

っていうか、むしろこの場面では後ろを見た方が良いとすら思っています。というのも、レシーブのコースを確認することによって、ポジション取りを素早くできるようになるから。
実際、中本選手は横目で後衛のことを見ています。
ポジション取りを素早くすることで、相手後衛をしっかりと観察することができますし、相手後衛に自分の存在をアピールすることができます。
②バックハイボレーをするつもりで下がる
逆クロスロブを追う時は、最初はバックハイボレーをするつもりで下がります。最初からスマッシュの構えをしてしまうと、低めのボールが来た時に対処しにくくなるからです。
くわしくはこちらの動画で。
以上です!じゃ、またねー。
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