本記事は、裏Step(ソフトテニス競技者育成”裏”プログラム)のメルマガの記事です。
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なんで考える力が必要なのか?
//もちおのソフトテニスノート
//2020年12月10日(木) 第330号
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自分のプレーが「ひとりよがりのプレー」になっていないか確認するべし!
ソフトテニスで考える力がなんで必要なのか?についての話です。
一人一人「好む型」と「嫌う型」がある
選手には一人一人、好きなプレーと嫌いなプレーがあるし、得意なプレーと苦手なプレーがありますよね。
僕だったら、流しに打つボールが得意で好きですが、引っ張りに打つボールは苦手で嫌いです。
こうやってプレーを「好む型」と「嫌う型」に分けて考えると、一つ一つのプレーは次の4つに分類することができます。
- 自分が「好む型」だけど、相手も「好む型」のプレー
- 自分が「好む型」で、相手が「嫌う型」のプレー
- 自分が「嫌う型」で、相手が「嫌う型」のプレー
- 自分が「嫌う型」だけど、相手が「好む型」のプレー
ひとりよがりのプレーとは?
①が「ひとりよがりのプレー」です。”技術レベルが高くなってきた人”や”ソフトテニスが大好きでよく考えている人”ほどやっちゃいがちだと思っています。
僕は大学2年生くらいの頃、「ひとりよがりのプレー」を極めていました(苦笑)
「そのプレー、きみは好きかもしれないけど、、、相手からしたら『あざっす』って感じのプレーになっちゃってるよ」ってやつ。先輩からそんな感じの指摘を受けましたが、一生懸命練習していたし一生懸命考えていたつもりだった僕は、「そうかなあ…ちゃんと考えてるんだけどなあ」っていうクソみたいな考えを持っていました。
んが。
当然ですが、ソフトテニスは相手がいるスポーツです。
どれだけ自分が得意なプレーだったとしても!
どれだけ自分が気に入っているプレーだったとしても!
どれだけ過去うまくいったプレーだったとしても!
いま目の前にいる相手がそのプレーを嫌がっていなかったら、悲しいけどまっっっっっっっっっったく意味ないんです。
ひとりよがりのプレーをすな!!!!!!!って過去の自分に言いたい。
★★★
理想はもちろん②です。自分が好きなプレーが、相手からしたら嫌なプレーであるパターン。こういうプレーがあれば、試合を有利に進められるはず。試合中は「②に当てはまるプレーはないかな?」って考える(探る)べきなんです。
あと、③は練習で磨くべきプレー。例えば、相手はショートクロスのボールを嫌がっている感じなんだけど、自分はショートクロスに打てないんだよな…って時は、次の大会に向けてショートクロスのボールを練習してスキルアップするべきですよね。そのプレーができるようになって③が②になれば、その相手に勝てる確率はぐっと上がるはずなので。
④は絶対やっちゃダメなやつ。
ひとりよがりのプレーをしていないかチェックするべし
ソフトテニスは相手がいるスポーツです。「俺はこういうプレーをしたい!」だけではダメ。
自分のプレーは相手に通用しているのか?を、常に考えるべきです。
つまり、相手を観察して分析する力が必要なんです。もっと勝ちたかったら。
じゃ、またねー!
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