本記事は、裏Step(ソフトテニス競技者育成”裏”プログラム)のメルマガの記事です。一部公開します。
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//もちおのソフトテニスノート
//2020年12月25日(金) 第345号
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アタックを打つ練習やポーチボレーの練習をしていて、技術は向上しているんですけど、試合をむかえるにあたって心配なことが出てきました。
それは、アタックを相手にボレーされて決められてしまったり、ポーチボレーに行ったのに抜かれたしまったりした時のメンタル。
「アタックが取られた!やばい!」「抜かれちゃった!やばい!」っていう気持ちになって、その後のプレーが崩れてしまうのでは…っていう心配です。
ということで、まさにそんな状態に陥っていた時に、僕が大学生の時にコーチ(東京女子体育大学のOG)に言われたことについて書こうと思います。
うまくいかなかった時の気持ちの持ち方
コーチに言われたのは、
「2回きれいに決められるまで気にするな!まぐれかもしれないんだから!」
でした。
アタックをして相手前衛にボレーを決められたとしても、まぐれかもしれないんですよね。ポーチボレーをしに行ったのに逆を突かれて抜かれてしまったとしても、まぐれかもしれないんですよね。
それなのに!
まぐれかもしれないのに!
「アタックが取られた!やばい!」「抜かれちゃった!やばい!」って思って、アタックを打たないようにしたりポーチボレーに行かないようにしたりするのはもったいなさすぎなんです。もし本当にまぐれだったとしたら、自分の戦術の幅を自分で勝手に狭めていることになってしまうわけなので。
だから、「2回きれいに決められるまで気にするな!」なんです。
もし、2回きれいにアタックを止められたり、2回きれいに抜かれたりしたら、それはまぐれじゃない可能性が高いです。そこではじめて「あ、これはまぐれじゃないな。相手はこの技術を持っているんだな」って思うべきなんです。んで、そこから対処法を考える。
まとめ
たった1回うまくいかなかったからといって、気にする必要はありません。でも、中学生くらいだと、1回うまくいかなかっただけなのに「やばい…」ってなってその後のプレーが崩れてしまいそう。練習をしながら、大会でそういう状況に陥っている光景が想像できました。
アタックを打つ練習やポーチボレーの練習をするなら、うまくいかなかった時の気持ちの持ち方についても合わせて指導するべき!
じゃ、またねー!
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