ヨネックスのソフトテニスラケット「ジオブレイク80S(GEOBREAK 80S)」の特徴をまとめました。
【ソフトテニスラケット】ジオブレイク80S(GEOBREAK 80S)
ジオブレイク80Sはジオブレイクシリーズのハイエンドモデル。
- 「球持ちが良い方が好き!」
- 「ボールにしっかり回転をかけたい!」
- 「硬すぎる打球感のラケットはあんまり好きじゃない!」
っていう上級者の後衛向けのラケットです。
こちらがスペック↓(軽く流し見するくらいでOKです!)
ジオブレイク80S | |
素材 | 高強度カーボン+リアクトレジン+Namd+VDM |
サイズ | UL0
UL1 SL1 – |
面の大きさ | 85平方インチ |
全長 | 690mm |
バランス | UL:290mm SL:290mm |
ストリングの本数 | 縦16本×横16本 |
打球感 | |
定価 | 26,400円(税込) |
ジオブレイク80Sの特徴
ヨネックスは「上級者の後衛向けラケット」として
の3モデルを販売しています。
どれも上級者向けなので打球感が硬めのラケットなんですけど、こんな違いがあります↓
エフレーザー9S | かなり硬い打球感が好きな人向け。ボールの威力が出やすい。 |
ジオブレイク80S | 比較的柔らかい打球感が好きな人向け。ドライブ回転がかかりやすい。 |
ジオブレイク80G | 比較的柔らかい打球感が好きな人向け。ドライブ回転がかかりやすい。80Sよりもラケットが5mm長く、ストローク特化(ボレーの時などの素早いラケット操作は若干しにくい)。 |
ジオブレイク80Sの仕様・テクノロジーがこちら↓
①グロメット構造
引用:YONEX公式サイト
ジオブレイク80Sはグロメット(ストリングを通す穴の部分のパーツ)が独特な構造になっていて、縦のストリングがズレやすくなっています。
ボールをインパクトした時にストリングが動きやすいと、いわゆるボールの「食いつき」が感じられて、ボールにドライブ回転がかかりやすくなります。
↓この動画で説明しているスナップバック効果が出やすくなるからです。
※この特徴はジオブレイクシリーズ共通。
②ストリングパターン
ジオブレイク80Sのストリングパターンは縦16本×横16本で、上級者向けのエフレーザー9S(縦16本×横19本)よりも横のストリングが3本少なくなっています。
横のストリングが3本少ないことでラケット面の面圧(硬さみたいなもの)が低くなっているので、いわゆるボールの「食いつき」が感じられて、打球感が柔らかく、ボールにドライブ回転がかかりやすくなります。
※この特徴はジオブレイクシリーズ共通。
④ラケットの長さ
ジオブレイク80Sのラケットの長さは690mm。平均的な長さと言えます。
エフレーザー9S | 695mm |
ジオブレイク80S | 690mm |
ジオブレイク80G | 695mm |
ラケットが短いと、長いラケットに比べて多くのエネルギーを生み出すのは難しいですが(←長いラケットの方が先端部分の回転速度が上がるので)、スイングしやすくなる(振り抜きにやすくなる)のでボレー動作などの素早い動作がしやすいです。
まとめ:中学生も使える?
というわけで、ジオブレイク80Sは
- 「球持ちが良い方が好き!」
- 「ボールにしっかり回転をかけたい!」
- 「硬すぎる打球感のラケットはあんまり好きじゃない!」
っていう上級者の後衛向けのラケットです。
中学生でも使えるのか?が気になる人もいると思いますが、、、
スイングスピードが速ければ全然問題ないと思いますが、スイングスピードがそんなに速くない人は無難に
あたりの中級者向けのラケットを選んでおいた方が良いのでは?って思います(顧問の先生やコーチが「中学生のくせに上級者用のラケットを使ってんじゃねえ」って言ってくる可能性もあるので)。
悩むなあ…っていう人は、ぜひ下記のまとめ記事で比較検討してみてください!
その他のソフトテニスラケットまとめ記事
ソフトテニス初心者指導本
各画像をクリックするとAmazonの詳細ページに移動します。
【ソフトテニス初心者指導本(3部作)】
すべてKindle Unlimitedでお読みいただけます。アマゾンの電子書籍サブスクサービスであるKindle Unlimitedを(1ヶ月でも)ご利用いただく方がお得です!
↓
ソフトテニス戦略・戦術本
各画像をクリックするとAmazonの詳細ページに移動します。
【ソフトテニス戦略・戦術本(3部作)】
すべてKindle Unlimitedでお読みいただけます。アマゾンの電子書籍サブスクサービスであるKindle Unlimitedを(1ヶ月でも)ご利用いただく方がお得です!
↓
YouTubeチャンネル
グッズ