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【404ページ目】左ストレート展開の戦術(ロブで動かしてから)

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//もちおのソフトテニスノート

//2021年2月22日(月) 第404号

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左ストレート展開の戦術についてです。

 

 

左ストレート展開の戦術(ロブで動かしてから)

【404ページ目】左ストレート展開の戦術(ロブで動かしてから)【もちおのソフトテニスノート】

左ストレート展開です。(相手後衛が右利きの場合を想定)

 

 

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後衛が逆クロスロブを打ちます。

 

 

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相手後衛が走ったのに合わせて、前衛がポジションチェンジ。

 

 

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相手後衛は回り込みorバック。後衛方向のロブでディフェンスしてきたところを…

 

 

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前衛がスマッシュorハイボレーする!

 

っていう戦術です。

 

 

注意点

①逆クロスロブがミドル寄りになると難しい

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逆クロスロブがミドル寄りになると、前衛が仕掛けるのは難しくなります。

というのも、相手を動かす逆クロスロブがミドル付近にバウンドしてしまうと、相手が回り込んだ後も余裕がある状態になってしまって、前衛が狙いをロブに絞るのが難しくなるから。

 

 

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また、ミドル付近にバウンドしてしまうと、相手からしたらストレートロブが攻撃の選択肢になるんですよね。コートの外に逃げていく軌道(後衛から逃げていく軌道)になるので。前衛はストレートロブを通されることも考えてディフェンスのケアをする必要が生じるので、狙いを絞るのが難しくなります。

 

 

②角度がついた逆クロスロブを打つ

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相手後衛がぎりぎり回り込みながらフォアで、もしくはバックで返球せざるを得なくなるような逆クロスロブを打つのがポイントです。

というのも、角度がついた逆クロスロブを打たれた後は、なかなかストレートロブを打とうとは思えないから。(相手後衛が右利きの場合)

 

 

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ストレートロブを打っても、相手はフォアで返球できるんですよね。もちろん質の高いストレートロブを打てれば相手を苦しめることはできると思いますが、そもそも逆クロスロブで動かされた後なので、そのような質の高いストレートロブを打つのは難しい。相手前衛の頭を越さなければいけないロブですし。

 

 

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しかも、ストレートロブを打った後にフォアで正クロスロブを打たれたら、大きく走らされて万全な体勢ではないところでさらに大きく走らされることになってしまいます。ロブで相手を走らせたことによって逆に自分が苦しくなる…という結果になりがち。

 

 

まとめると、逆クロスロブで走らされた後にストレートロブは、そもそも通すのが難しいし、打っても攻撃にならないことが多いし、むしろさらにロブを打たれることを誘発して自分が攻撃されることに導いてしまう可能性があるということです。なので、なかなかストレートロブを打とうとは思えないわけです。

※だからこそ、逆クロスロブの対処は後衛の重大なテーマです。トップレベルの選手が逆クロスロブで動かされた後によく前衛アタックをするのは、相手前衛の足を止めようとしているからだと思います。

 

角度をつけた逆クロスロブを打って、

→相手後衛がぎりぎり回り込みながらフォアで、もしくはバックで返球せざるを得なくなる

→後衛方向のロブでディフェンスしたくなる

→前衛が狙いをロブに絞れる

という流れを作ります。

 

 

③前衛のポジションチェンジは2段階

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逆クロスロブを打って相手後衛が走ったのに合わせて、まず大まかにポジション取りをします。(1段階目)

※シュートとロブでは打球音が違うので、打球音をよく聞くと自分の後衛がロブを打ったことにすぐ気づけます。
※相手前衛と相手後衛の目線からも、逆クロスロブを打ったことが判断することが可能です。

 

その後、ボールが実際に見えてから、ポジションの微調整をします。(2段階目)

 

 

④バックハイボレーをするつもりで下がる

逆クロスロブを追う時は、最初はバックハイボレーをするつもりで下がります。最初からスマッシュの構えをしてしまうと、低めのボールが来た時に対処しにくくなるからです。

 

くわしくはこちらの動画で。

 

 

以上です!じゃ、またねー。

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