//もちおのソフトテニスノート
//2021年2月10日(水) 第392号
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ゲームの4ポイント目(3-0、2-1、1-2、0-3)という重要な場面で回ってくる、前衛サーブ前衛レシーブの戦術についてです。
前衛サーブ前衛レシーブの戦術(ローボレーさせてから)

前衛サーブ前衛レシーブの場面です(サーバー側の攻撃パターン)。

前衛がファーストサーブを入れます。コースはミドルでもボディでもワイドでもどこでもOKだと思います。前衛はサービスダッシュ。

相手前衛がレシーブを後衛側(ミドル〜ストレート)に返してきた場面。もし前衛がサービスダッシュをしなかった場合は、この時点で前にダッシュしてネットにつきに行くことになります。


ここで後衛が前にダッシュしてきている前衛の足元に沈めるボールを打ちます。

前衛は相手前衛の動きを観察。

相手前衛のローボレーが浮いて甘くなったら、そのボールを前衛が叩く!
っていう戦術です。
わかりやすい動画があったので、ぜひこの動画を見てみてください。
注意点
①ネットよりも低い打点で取らせる

相手前衛にぶつけるボールが浮いてしまうとハイボレーでカウンターされてしまうので、ネットよりも低い打点で取らせるつもりで打ちます(サービスライン付近に落下させるつもりで打つ)。
②ミドル寄りにポジション取りをする

サービスダッシュした前衛はポジションをミドル寄りに取ります。

相手前衛のローボレーがどの範囲に返ってきやすいか?をイメージすると、ミドル寄りにポジション取りをするのが合理的なことがわかるはず。
もし自分の後衛が相手前衛を狙わずにミドルを割るボールを打った場合でも、ミドル寄りにポジション取りをしておけば相手後衛にプレッシャーをかけることができます。
③無理しない

相手前衛のローボレーが前衛の守備範囲に飛んでこなかったら、無理せず後衛に任せます。その後、後衛がミドル割りをしたりクロスに引っ張ったりして攻撃してくれることを信じるべし。
以上です!じゃ、またねー。
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