//もちおのソフトテニスノート
//2021年4月20日(火) 第461号
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昨日、初心者向けのローボレー練習について書きました。
昨日の練習だけでは身に付きにくいことを補強するための練習について書きます。
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ボールを引きつける
ボレーにおいては、「ボールを引きつける」ということが重要です。

「ボールを引きつける」というのは、ボールに力を伝えやすいところ(自分にとって力を入れやすいところ)までボールを呼び込むという意味です。
一方、力を伝えやすいところまでボールを呼び込むよりも前で打とうとすることを、「体が(頭が)突っ込む」という言い方をします(ボールを呼び込みすぎたら「振り遅れ」)。
移動の意識が強すぎて突っ込みがち
ボールを打つ動作は
- ボールのところまで移動する
- ボールをラケットで打つ
という2つの動作に分解できます。
この2つのうち、ソフトテニスにおいては「ボールのところまで移動する」ということが重要視されます。ストライクゾーンにボールが飛んでくる野球と違って、自分がいるところにはボールが基本的に飛んでこないのがソフトテニスなので。
だから、ソフトテニスの指導現場では「足を動かせ!」というアドバイスをよく耳にするわけです。
んが。その指導自体は間違っていないのですが、
ローボレーに関して言うと、「足を動かせ!」というアドバイスはマイナスに働くことがあります。
足を動かす意識(ボールのところまで移動する意識)が強すぎると、「ボールを引きつける」ことがおそろかになりがちなのです。全然ボールを引きつけることができずに、「突っ込む」形のローボレーをしがち。
ということで、ローボレーの上達のためには、「ボールを引きつける」感覚を身につけることが重要になります。
ローボレー練習(ボールを引きつける)
【目的】
- 「ボールを引きつける」感覚の習得
【やり方】

ネットを挟んで、2人が向かい合って立ちます。ネットからラケット3本分くらいの位置。
この距離でボレーボレーをします。
【注意点】
①足は動かさない
両足を肩幅くらいに開いて、足は動かさないようにしてボレーボレーをします(遠いボールが来た時を除く)。
ボールに向かって自分が移動するのではなく、ボールが自分の体に近寄ってくるのを待つ(=「ボールを引きつける」)ためです。
【参考動画】
この練習は、TNBソフトテニスクラブに見学しに行った時に教わった練習です。
こんな感じで練習していました。
ちなみに、TNBソフトテニスクラブの指導者のTNBさんはかなりすごい人です。
今日は以上です!じゃ、またねー。
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