//もちおのソフトテニスノート
//2021年1月13日(水) 第364号
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JAPAN GP 2020の上岡広岡vs船水九島の試合を見て思ったことをメモします。(前回の続き)
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上岡広岡 vs 船水九島(JAPAN GP 2020)
動画はこちら。
上岡俊介・広岡 宙(同志社大学・NTT西日本) vs 船水雄太・九島一馬(AAS Management・ミズノ)|JAPANGP2020準々決勝3【ソフトテニス】
試合を見て思ったこと②
★7:25〜のプレー
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上岡選手のボールへの入り方がすごい。タイミングが早い!
あと、クロスに引っ張った後、2回目はミドル割り(前に詰めて早いタイミングで打っている!だからミドルを割れる!)をしていて、相手後衛を左右に揺さぶっています。
このラリー、普通に超すごいと思います。
★8:47〜のプレー
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上岡選手の左ストレートロブの後の、広岡選手のポジション取り・ポーチに行くタイミングがバッチリ。
★9:17〜のプレー
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ミドルレシーブを打たれた後、右に動いてオープンスタンスで左ストレートにシュート。絶対に習得するべき技術だと思う。
ちなみに、右に動いてオープンスタンスで左ストレートに打つプレーについてはこちらの動画でも取り上げています。
【ソフトテニスの戦略】前衛サーブ後衛レシーブの3本目【2019年全日本社会人】
★11:11〜のプレー
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ミドルレシーブで上岡選手が回り込んだ後に、九島選手がクロスボレーを取りに行くのは悪くない動きだと思いました。回り込んだ後は打点が体に近くなって引っ張り方向にボールが飛びやすくなるので。ただ、あのポジションから取りに行くのは結構強引。
動画のコメント欄を見ると「九島選手の調子が良くない」みたいなコメントがありますが、ぶっちゃけ九島選手はいつもあんな感じだと思っています。ナショナルチームから外れる日はそう遠くない気が。
★11:16〜のプレー
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上岡選手の右ストレートのシュートの後の、広岡選手のポジション取りが素晴らしい!相手をよく観察して、「甘いボールは仕留めてやるぜ〜」っていうポジション取りをしている。ああいう場面で先に動いちゃうと、守備範囲が狭くなってしまいます。相手がしんどい状況になったら、先に動かずじっと止まって相手を観察することが大事。
★13:15〜のプレー
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こういうプレーに憧れてマネしがち。特に男子は。でも、こういう派手なプレーよりも、もっと先にマネすべきプレーがたくさんあると思います。
★13:35〜のプレー
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上岡選手、かなり早いタイミングでレシーブをしています。この試合は終始、上岡選手が一枚上手な感じがしました。
★14:26〜のプレー
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んで、早いタイミングで相手前衛にプレッシャーをかけていたからこそ、こういうミドル割りが通るわけです。うますぎ!
★15:58〜のプレー
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相手前衛が出てくるなってわかった時は、大きくコース変更をするとミスにつながりがちなので、こうやってミドルにコース変更するのもありだと思います。(ここから逆クロスにコース変更をできるに越したことはないけど、ストレートから逆クロスに変えてミスるくらいだったらミドル割りをするっていう選択肢でもOK)
以上です!じゃ、またねー!
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