//もちおのソフトテニスノート
//2021年7月2日(金) 第529号
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こんにちは。全日本ミックスダブルスの試合を見ていて、「正クロスボレーをしに行ったけど先を通されてしまった時の後衛の対処方法」の参考になるプレーがあったので、共有したいと思います。
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正クロスボレーをしに行ったけど先を通されてしまった時

正クロス展開で前衛が正クロスボレーをしに行ったけど、

届かずに後衛が返球することになった場面です。
対処法①:ストレートロブを上げる

ストレートロブを上げて右ストレート展開に移行しよう!っていう作戦です。
が、このストレートロブを無事に(=相手前衛につかまらずに)通すのは結構難しいです。

(理由)
- 大きく右に動かされた後なので、正確に打ちにくい(=上げ損ないやすい)
- 相手前衛がボレーのフォローをしようと思ってネットから離れたポジション取りをしていることが多い
- この場面で相手前衛は「ストレートロブを通されないようにしよう」って思っていることが多い
ってことで、「正クロスボレーをしに行ったけど先を通されてしまった時の対処法」としては、僕は悪手だと思っています。
対処法②:正クロスにシュートボールを打つ

相手後衛の方にシュートボールを返して正クロス展開を維持しよう!っていう作戦です。
これは決してダメではないし、実際に試合でもよく見る作戦です。

ただ、正クロスボレーをしに行った前衛がポジションに戻る時間的余裕はないので、ストレートがガラ空きになります。
なので、ストレートに打たれたら後衛がフォローする必要があります。
対処法③:正クロスにロブを打つ

相手後衛に方にロブを返して時間を稼ぎ、前衛に元のポジションに戻ってもらって正クロス展開を維持しよう!っていう作戦です。
これはよく見ます。たぶん一番無難な対処法です。
対処法④:ストレートにアタックする

いっそのこと相手前衛にアタックをする!っていう作戦です。
相手前衛はボレーのフォローをしようと思ってネットから離れたポジション取りをしていることが多いので、ボレーされてもフォローできる可能性が高いですし、自分の前衛も正クロスボレーをしに行った慣性でコートの右側にいるので、フォローしやすいです。
もちろんリスクはありますが、結構有効な選択肢だと思います。
全日本ミックスダブルスの試合でもこの対処法を実際に実行しているところを見ることができました↓
前衛の先を通された時にどうやって対処するか?はペアで事前に話し合っておくべき事項!まだ決めていないペアは話し合うべし!
今日は以上です!
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