//もちおのソフトテニスノート
//2021年2月13日(土) 第395号
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今日、またまた裏Stepメンバーを含む高校生と練習・試合をしました。
正直に白状すると、正クロス展開でスカスカ抜かれまくりました。ちくしょおおおおおおおおおおおおお。
悔しい。
ってことで今回は、正クロス展開でストレートを抜かれまくる人(=僕)の特徴についてです。
スカスカ抜かれる理由
ズバリ、「自分がやりたいこと」をやろうとしているからスカスカ抜かれる!
例えば。今日やった試合の中でこんなことがありました。

正クロス展開で、後衛がクロスに角度のついたボールを打った状況。

この状況で、「ポーチボレーを決めたい!」って思って、正クロスのポーチボレーに行ってしまったんです。結果、相手後衛にストレートパスを打たれて、抜かれてしまった。大失敗です。
なんで大失敗なのか?というと、クロスに角度のついたボールを打った状況では、後衛は基本的に流し(ストレート)の方が打ちやすいから。角度がついたクロスボールに対して(自分から見て)右に動いた後で、打点が遠くなって引っ張りづらくなるので。
https://softtennis-blog.com/softtennis-predict-the-course-202005
もちろん、クロスのボールが短ければまた違った話になります(打点が前になって引っ張りやすくなるので)。
が、そこまで短いボールじゃない時に、【飛んでくる確率が相対的に高いストレート】を守らずに、【飛んでくる確率が相対的に低いクロス】を狙いに行ってしまった。
だから、相手後衛からしたら「あ、打ちやすい方向を空けてくれてありがとうございます!ごっつぁんです!」って感じなので、後衛は余裕でストレートパスを打つわけです。結果、抜かれる。
つまり、
- 相手にとってはストレートのボールが「やりやすい」のに、
- 僕は「自分がやりたいこと」であるクロスのポーチボレーをやってしまった
ということ。そりゃ余裕で抜かれますわ、失敗しますわ、、、って話。
前衛がまずやるべきこと
前衛は「自分がやりたいこと」を優先しちゃダメなんです。「自分がやりたいこと」をやるよりも前に、相手にとって「やりやすいこと」の対策をするべき。

さっきの例で言うなら、【飛んでくる確率が相対的に高いストレート】を先に守るべきなんです。クロスポーチに行くのは、ストレートをおさえてからの話。ストレートをおさえることができていないのにクロスポーチに言ったら、当然スカスカ抜かれます。だってストレートの方が打ちやすいんだもん。
って、大反省しております。まだまだがんばります。
皆さんもお気をつけください!「自分がやりたいこと」をやろうとしている前衛はチョロい前衛です。前衛は相手の邪魔をする存在であるべき。
以上です!じゃ、またねー。
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