//もちおのソフトテニスノート
//2021年3月10日(水) 第420号
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逆クロス展開の戦術についてです。
逆クロス展開の戦術(ロブで動かしてから)
逆クロス展開です。(相手後衛が右利きの場合を想定)
後衛が左ストレートロブを打ちます。
相手後衛が走ったのに合わせて、前衛がポジションチェンジ。
相手後衛が正クロスロブを上げてきたところを…
前衛がスマッシュorハイボレーする!
っていう戦術です。
注意点
①コース替えロブの選択肢を消す
ロブで動かされた後にシュートボールで打ち込むのはわりと難しいので、「ロブを上げて体勢を整えたい」「相手を走らせて反撃したい」と考える後衛はそれなりに多いと思います。特に、逆クロス展開からストレートロブで走らされた後は、相手後衛を大きく走らせることができる正クロスロブ(斜めのロブ)を通したいと思う後衛が多そうです。
そこで、前衛はその正クロスロブ(コース替えロブ)の選択肢を消すために、スマッシュorハイボレーを取りに行く動きを見せます。
②前衛はネットから少し離れたポジションを取ってもOK
前衛にとって斜めのロブを追いに行くのは結構難しいので、あらかじめ距離を稼ぐためにネットから少し離れたところにポジション取りをしてもOKだと思います。
③後衛前ロブを上げさせるのも仕事
ロブで動かされた相手後衛が、正クロスロブを追われることを警戒してストレートロブ(後衛前ロブ)を上げてくることもあります。この場合でも、前衛は十分仕事をしたと言えると思います。自分の後衛が定位置で攻撃できるボールを上げさせることができた、と解釈できるからです。
後衛前ロブでディフェンスをされても、後衛は余裕をもって打てる場面が続きます。今度は左ストレート展開の戦術を実行できるはずです。
以上です!じゃ、またねー。
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