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【340ページ目】正クロス展開の戦術(深いクロスから)

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【340ページ目:もちおのソフトテニスノート】正クロス展開の戦術(深いクロスから)//もちおのソフトテニスノート

//2020年12月20日(日) 第340号

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昨日に引き続き、正クロス展開の戦術を紹介します。昨日の戦術とセットで使いたいやつ。

 

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正クロス展開の戦術(深いクロスから)

 

【340ページ目:もちおのソフトテニスノート】正クロス展開の戦術(深いクロスから)

正クロス展開です。後衛サーブ後衛レシーブの場面って捉えてもOKです。

 

先にざっくりまとめると、こんな感じの戦術です。

【340ページ目:もちおのソフトテニスノート】正クロス展開の戦術(深いクロスから)

後衛が正クロスに深いボールを打つ

 

【340ページ目:もちおのソフトテニスノート】正クロス展開の戦術(深いクロスから) 【340ページ目:もちおのソフトテニスノート】正クロス展開の戦術(深いクロスから)

→相手が(本人から見て)右に動いて打つ

 

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→ストレートに飛んでくるボールを前衛がボレーをする

 

大事なのは、この戦術を実現するためにどんなことに気をつければいいのか?っていうこと。流れを理解したからといって、この流れを実現できるわけではありません。相手にも意思があるので。

ってことで、この戦術を実現しやすくする(=この流れ通りに導く)方法について、僕が考えていることをまとめます。

 

 

注意点①:相手を右斜め後ろに動かす

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相手後衛が右斜め後ろに動くことになるようなクロスのボールを打ちます。これが最大のポイント。

打点を後ろにさせる & 打点を体から遠くさせる、ということです。

 

 

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打点が後ろになれば、ボールは流し方向(この場合はストレート方向)に飛びやすくなります。

 

 

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また、打点が体から遠くなれば、ボールは流し方向(この場合はストレート方向)に飛びやすくなります。

 

言い換えると、打点が後ろになった時や打点が体から遠くなった時は、引っ張りよりも流しのコースの方が打ちやすくなるということ。なので、相手が打つボールがストレートに飛んでくる確率を高めるために、相手を右斜め後ろに動かすようなクロスのボールを打つ。

 

 

このあたりの話について、くわしくはブログ記事か動画を見てください。

ソフトテニスでコースを予測・判断する方法【ボレー成功率を上げる】

 

ソフトテニスでコースを予測・判断する方法【ボレー成功率を上げる】

 

 

注意点②:前衛は静止する

相手を右斜め後ろに動かして、打点が後ろ&体から遠くさせることができれば、流し方向(ストレート)にボールが飛んでくる確率が高くなります。

ここで大事なのが、前衛の動き。

 

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相手後衛が右斜め後ろに動いたのに合わせて、前衛はポジションを微調整します(相手の打点と自分のコートのセンターマークを結んだ線上にポジションを微調整)。ストレート側にほんの少し移動するということです。

 

 

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で、ポジションを微調整したら、静止します。一瞬でもいいから動きを止める。これが本当に大事。

 

 

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静止をせず、ポジションを微調整する動き(=ストレート側にほんの少し移動する動き)ボレーをしに行く動き(=ストレート側に大きく移動する動き)を連続して行ってしまうと、相手後衛からしたら「ストレートのボールを取ろうとしてるな!」ってことがわかってしまうんです。そしたら、相手後衛は手先でなんとかコース変更してくるかもしれません。

 

そうならないように(=相手に「ストレートのボールを取ろうとしてるな!」って思わせないようにするために)、前衛はポジションを微調整した後、静止します。

 

 

クロスに深く打たれた時の前衛の動き

クロスに深く打たれたペアの前衛の動きについても書いておきます。

こんな感じです。

 

①相手がクロスに深く打つ(この時点では、実際に深いボールかどうかはわからない)

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②前衛はボールの弾道を見て、「あ、深いボールがクロスに入るかも」って予測する

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③前衛は、「自分の後衛が振り遅れて、ストレートにボールが飛ぶかもしれないな」って予測する

④前衛は、「こういう場面では、前衛はミドルにボレーをしてくる可能性が高い」って考える

⑤前衛は、ミドルに飛んでくるボレーを取るためにフォローポジションに入る

 

 

動画

【ソフトテニスの戦略】攻めのレシーブで相手を振り遅れさせてからのバックボレー(バックボレーのフットワークも解説)【2019年全日本社会人】

 

 

まとめ

後衛が正クロスに深いボールを打つ

→相手が(本人から見て)右に動いて打つ

→ストレートに飛んでくるボールを前衛がボレーをする

 

前衛の動きがカギを握る戦術です。じゃ、またねー!

 

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