//もちおのソフトテニスノート
//2021年1月17日(日) 第368号
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A選手のインタビューの続きです。
まだ前回・前々回の記事を読まれていない方は、先にそちらを読んでください。
今回は高校時代について。
※日本一に何度もなったことのある、あの高校です。
Q. その高校に進学した理由は?
全中が終わってどの高校に行くか迷っている時に「○○高校に練習に行くぞ」って声をかけてもらった。声をかけてくれたのは、中学時代に目をかけてくれていた埼玉の人。
Q. その高校ではどんな練習をしていた?
平日の練習時間は16:30〜20:00。
- ボレーボレー
- ショート乱打
- 乱打15分3コース(夏は20分3コース)
の鉄板メニューを最初にやって、その後に前衛練習を後衛練習をやる。その時点で18:00くらい。
そこからゲーム形式の練習。
で、レシーブ練習をやって、最後19:45〜20:00にサーブ練習をやって終わり。(レシーブ練習、サーブ練習は毎日やる)
校内試合はほとんどやらなかった。ゲーム形式の練習がすごく記憶に残っている。
Q. ゲーム形式はどんな練習?
ある状況を意図的に作って、そこからラリーを始めるゲーム形式。いろいろやったんだけど、例えば…

※↑実際に描いてもらいました
【左上】

前衛サーブ後衛レシーブで、前衛がセカンドサーブを打つ。セカンドサーブなので前衛はサービスダッシュはしない。
↓
レシーバーの後衛は、相手後衛側のミドルにレシーブをする。
↓
ミドルレシーブに対して、サーブ側の後衛が右に動いて返球。返球のコースは左ストレート、ミドル割り、逆クロスロブなど(自由)。
↓
自由にラリー
※この動画・記事で紹介した戦術と似てる!って思いました。
【ソフトテニスの戦略】前衛サーブ後衛レシーブでセンターにレシーブが来た時の練習は入念にしておくべきだよっていう話【2019年茨城国体】
https://softtennis-blog.com/softtennis-magazine-tactics-fsfr-gyakucross
https://softtennis-blog.com/softtennis-magazine-tactics-fsfr-middle
【ソフトテニスの戦略】前衛サーブ後衛レシーブの3本目【2019年全日本社会人】
※他の3つのゲーム形式については、今度紹介します。
もちおの雑感
- 毎日同じ練習をやることが大事な気がした。「今日はこれを意識しよう」って思えるから。
- 日本一のあの学校は校内戦ばっかりやってるのかと思ったら、そういうわけじゃなかった。意外。
- 漠然と試合をやるよりも、状況を限定したゲーム形式をくり返した方が技術向上の近道なのかも。
とりあえず今日はここまで。じゃ、またねー!
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