//もちおのソフトテニスノート
//2021年6月23日(水) 第523号
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こんにちは。今日は前衛サーブ前衛レシーブの場面でのレシーブについて書きます(昔書いたような気がするんですけど、改めてまとめます)。
前衛サーブ前衛レシーブの場面での逆クロスレシーブ

この場面で、相手前衛のバックを狙う逆クロスのレシーブを打つ前衛が(特に中学生では)多いのですが、僕はこのレシーブは”諸刃の剣”的な結構危ないレシーブだと思っています。
★理由①:ミドルを割られやすい
- 相手前衛の返球の位置がコートの端になる
- レシーブ後、前衛がミドルをふさぐポジション取りをするのは時間的に難しい
ので、こちらのコートのミドルを割られやすくなるっていうのが1つ目の理由です。

ミドルを割られると、こちらの後衛は回り込んで返球しなければならず(→コートにオープンスペースができてしまい)、苦しくなることが少なくありません。
となると、ミドルを割られた時に前衛がローボレーをできれば問題ないわけですが、ミドルに飛んできたボールを前衛が右に動いてローボレーするのは結構難しいです。逆クロスレシーブを打って攻めたつもりが、ローボレーでミスってしまった…ってのはよく見る光景だと思います。
★理由②:サイドアウトのリスクがある
相手前衛のバック側を狙おうとすると、どうしてもサイドアウトのリスクが高くなってしまうというのが2つ目の理由です。
★諸刃の剣
逆クロスのレシーブを打つ前衛の頭の中には「後衛よりも前衛の方がストローク力が低いから、前衛側に打った方が良い」っていう考えがあると思います。
もちろんその考えは決して間違ってはいません。
が、逆クロスレシーブを打つことでこちらのコートのミドルにオープンスペースができてしまうという意味で、逆クロスレシーブは”諸刃の剣”的な結構危ないレシーブなんです。逆クロスレシーブを選択するなら、逆クロスレシーブがもつリスクを理解した上で打つべきです。
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