【ソフトテニス】

【後衛のコツ】ソフトテニスのアタック戦術【高井選手(東京女子体育大学)】

高井選手の画像

 

疑問を感じている女の子の画像
もっとうまくなりたい後衛&注目選手を知りたいファン 「後衛のコツってなんですか?どうやったらポイントを取れるようになりますか?」 「女子で注目の選手って誰ですか?」

 

こういった疑問に答えます。

 

本記事では、

①2019年の注目選手、高井紀衣選手(東京女子体育大学)

②高井選手のプレーから見えた後衛のコツ

について書きます。

2019年の注目選手、高井紀衣選手(東京女子体育大学)

高井選手の画像高井紀衣選手は現在、東京女子体育大学4年生で、左利きの後衛。

出身高校は金沢学院東高校(石川)で、高校時代には、高2でインターハイ個人ベスト8という成績を収めました。

大きなテイクバックのダイナミックなフォームから、強力なボールを打ち込める選手です。

 

ポイントを取った後に、高く手を突き上げながら笑顔で応援席の方を見る高井選手は、自然と応援したくなってしまう選手です!

高井選手のプレー

高井選手の画像2019年5月に行われた関東学生春季リーグでの最終戦

全勝同士でむかえた東京女子体育大学vs日本体育大学の試合がすごかったです。

 

高井選手は相手が嫌がるプレーを徹底的に行い、勝利をつかみとったのです。

1ゲーム目は日本体育大学の笠井・久保ペアがとり、

2ゲーム目は東京女子体育大学の高井・島津ペアがとりました。

 

ゲームカウント1-1の3ゲーム目。

 

お互い突破口がつかめず、流れをつかみきれないで競るゲームになりました。

 

そこで、高井選手は正クロス展開からストレートアタック(パッシング)を使い、ポイントを取ったんです。

ソフトテニスのストレートアタック結局、そのゲームは東京女子体育大学の高井・島津ペアがものにし、ゲームカウント2-1で東京女子体育大学がリード。

チェンジサイズで、高井・島津ペアは武田先生にアドバイスを受けます。

 

そこでどんなアドバイスがあったのかは分かりませんが、その後の高井選手の思い切りがすごかったんです。

高井選手は、正クロス展開からのストレートアタックを徹底的に使いました。

何度も何度も打ちました。

正クロス展開でチャンスがあればストレートアタック。

相手に正クロスのロブを打たれて、回り込んだ後も、ストレートアタック。

ソフトテニスのストレートアタックソフトテニスのストレートアタック

高井選手に迷いはありませんでした。

 

高井選手が迷いなく打つので、相手前衛はこのアタックを止めきれずに、どんどん東京女子体育大学の高井・島津ペアがリードする展開になりました。

 

結果は、5-1で東京女子体育大学の高井・島津ペアの勝利。

優勝決定戦での重要な一本目の試合で勝ち星をつかみました。

 

おそらく、3ゲーム目で打った正クロス展開からストレートアタックでポイントを取った時の様子から、

相手前衛がこのボールを完璧に止めてくるまで、徹底的に打ち続けよう

と判断したのだと思います。

 

そして、これも選手本人に聞いたわけではないので、おそらくでしかありませんが、

高井選手の正クロス展開からのストレートアタックは

相手前衛にとって嫌なプレー

だったと思います。

高井選手のプレーから見えた後衛のコツ

高井選手の画像今回の高井・島津ペアの試合から私たちが学べることは、

・ポイントを取れているプレー

・相手が嫌がるプレー

を徹底的に行うことで、勝利に近づくことができる

ということだと思います。

 

私、はっきり言って東京女子体育大学のファンですが(笑)、

このような戦術の的確さと、それを思い切って行える選手の存在が、武田先生率いる東京女子体育大学の強さの秘訣だと思っています。

 

後衛をやっていると、

「いつアタックを打とうかな」

って迷うかもしれません。

そういう時は

・アタックでポイントが取れるのか?

・相手は嫌がっているのか?

を考えると良いと思います。

そして、うまくいっている戦略なのであれば、それを徹底的に行うべきだと思います。

 

よくあるのが、

さっきアタック打ってポイントを取ったけど、次は読んで止めてくるかもしれないから、アタックはやめよう

という判断です。

これ、もったいないです。

※はっきりとした根拠があって、そういう判断をするのであればいいとは思います。

 

うまくいっている戦略なのであれば、「さっき打ったから次はやめよう」ではなく、迷わず徹底的にやるべきですよね。

高井選手はそれをやっていました。

まとめ うまくいっている戦略を徹底しよう

高井選手の画像今回の高井・島津ペアの試合から私たちが学べることは、

・ポイントを取れているプレー

・相手が嫌がるプレー

を徹底的に行うことで、勝利に近づくことができる

ということだと思います。

 

うまくいっている戦略なのであれば、それを徹底的に行いましょう。

もし、自分たちの戦略がうまくいかなくなったら(相手が合わせてきたら)、第二の戦略をとりましょう

 

ソフトテニスは戦術の取り方で、勝ちやすくなるスポーツだと思います。

 

以上、2019年の注目選手、高井紀衣選手(東京女子体育大学)と、高井選手のプレーから見えた後衛のコツについての記事でした!

https://softtennis-blog.com/softtennis-featured-player-yoshida

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