//もちおのソフトテニスノート
//2021年5月31日(月) 第502号
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昨日は「前衛を見えにくくする方法」として
- (1)ボールをより注視しなければいけない状況に追い込む
- (2)周辺視野で前衛を捉えにくい状況に追い込む
の2つの方法があるという話をしました。
今回は(2)についてもっと突っ込んで考えます。
人間の視野角
調べてみたところ、人間の視野はこんな感じらしいです。
ボールへの入り方と視野角
人間の視野角を考えてみると、
こうやってクローズドスタンスで打点に入ると、顔が横を向いてしまうので前方(相手の方)を見にくくなってしまうということがわかります。
こうやって体を後ろに向けて遠いボールをなんとか返球する時はなおさら。
一方、こうやってオープンスタンスで打点に入ると、前方(相手の方)を見やすくなります。オープンスタンスが好まれるのは、相手を観察しやすいことと無関係ではないはずです。
バウンドが高いボールが来た時は、目線が上を向いてしまうので前方(相手の方)を見にくくなるでしょう。高いロブが有効打になることがあるのは、「前衛を相手の視界から消すことができるから」です。
バウンドが低いボール(カットサーブ)を返球する時は、(当たり前ですが)目線が下を向いてしまって前方(相手の方)を確認しにくくなります。
これも同様。カットサーブのレシーブが難しいのは、単にバウンドが低いからだけではなく、バウンドが低いがゆえに視線が下方向を向いて相手の動きを周辺視野で捉えにくくなるからなのです。カットサーブを打つなら、前に上がらなかったら損!なんです。
とりあえず今日はここまで。じゃ、またねー。
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