//もちおのソフトテニスノート
//2021年4月14日(水) 第455号
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ソフトテニスフェスタ2021で団体戦優勝した千葉男子の、準決勝の試合分析です。
僕なりの視点であれこれ好き勝手言っていきます。
タップできる目次
植田伊藤(東京)vs塚本諏訪部(千葉)
試合動画がこちら。
2ゲーム目
★横芝中の前衛はかなり意識が高い!
ストレートロブの後の千葉の前衛(諏訪部選手)のポジション取りがむちゃくちゃ早い!横芝中の前衛はかなり良い指導を受けていると思います!!
★打点が遠くなる場面では流しを警戒

左利きの後衛が左に動きながら打つ場面。打点が遠くなって流し(この場合は正クロス)にボールが飛びやすくなります。

そこをしっかりとおさえにいく千葉の前衛(諏訪部選手)はやっぱり見事です。うまいわあ。
このように、「飛んでくる確率が高いコース」を見極めて取りに行く!のが前衛の仕事だと思います。
★ストレートロブの後のポジション取り
ストレートロブの後のポジション取りがやっぱり早い。もう千葉の前衛(諏訪部選手)ばっかり見ていますw
3ゲーム目
★浅いボールの時は引っ張りのボールを警戒
東京の後衛(植田選手)の素晴らしい右ストレートアタック。

ただ、千葉の前衛(諏訪部選手)はストレートアタックが来ることがわかっている動きをしています。
ボールが浅くて打点が前になり、引っ張り(この場合、ストレート)に打ちやすい場面だからだと思います。相手のボールがナイスコースすぎて取れませんでしたが、状況判断は正確でした。すごい。
4ゲーム目
★深いクロスレシーブの後の動き
深いクロスレシーブの時は打点が後ろになって流し(この場合、ストレート)にボールが飛びやすいです。
東京の前衛(伊藤選手)はストレートを守る動きをしています!さすが全国レベル。
★相手に預けるボールで相手のミスを誘う
ゲームカウント0-2から1-2になり、4ゲーム目で千葉のペアのミスが増えました。
そしてポイントカウント1-3の時に、相手後衛前にロブでレシーブを返球。ミスが増えた状況で「相手に預けるボール」を打つ東京の後衛(植田選手)はかなり嫌らしいと思います。
結果、千葉の後衛(塚本選手)のミスを誘うことができ、ゲームカウント2-2にすることができました(しかも千葉のペアがミスを重ねた状態で)。東京が有利な状況になりました。
続きはまた今度。
今日は以上です!じゃ、またねー。
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