//もちおのソフトテニスノート
//2021年5月25日(火) 第496号
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中学生カテゴリーで全国大会に行くためには何が必要だろう?
…って自分なりに考えたことについてまとめます!反論・補足大歓迎です!
全中に行くために
★戦略を考える
個々の戦術の精度が高いことはもちろん必要だけど、まず大事なのは戦略です。
- 戦略(strategy)=目指す方向性・シナリオ
- 戦術(tactics)=戦略を実現するための具体的な手段
例えば受験勉強の話をすると、「東大に合格するために、国語は80点、数学は60点、英語は80点、日本史は40点、地理は40点を目指す!合計300点で合格する!」っていう大まかな方針が戦略で、
「それを実現するために、東進ハイスクールに通って、国語は○○先生の授業をとって、数学は□□の問題集を3周して、日本史はもう大丈夫だから1日1時間勉強して現状維持して…」っていう具体的な手段が戦術です。
全中に行こうと思ったら、(たぶん)個々の戦術に目を向ける以前に戦略について徹底的に考えることが必要です。
むしろ戦略さえきちっと立てることができれば、個々の戦術をそこまで意識しなくても全中だったら行けちゃうんじゃないかな?って気さえしています。
実際、全小に行った経験のある選手とかって、「こうやって試合したら勝てるんだよな(負けにくいよな)」っていう自分なりの必勝法みたいなものを持っている感じがします。
戦術について徹底的に考えて、戦術を試合で使えるようになるための練習をして、使える戦術をたくさん持った状態で試合をしているから勝てる!って感じじゃなくて、
自分自身でもあんまり言語化できていないんだけど、なんとなく「こうやれば勝てる」っていう感覚に基づいて戦っているって感じ。言語化できていないだけで、ちゃんと自分なりの戦略を持っているんですよね。
※ただ、中学3年生・高校生くらいになると、小学生の時に通用していたなんとなくの感覚が通用しなくなってきて…ってなりがち。言語化するのはとっても大事!
戦術に関する本を出版しておいてこんなこと言うのもなんですが、戦術よりも戦略の方が大事です。要は「こうやれば負けにくいよね」っていうのを明確にするってことです。
★全中に行くための戦略
んで、全中に行くための戦略として、僕はこのあたりが大事なんじゃないかな?って考えています↓
- ギャンブルをしない(不利状況で無理をしない、苦手なことを使わない)
- 有利状況を低リスクで作る(コスパを意識する)
- 相手の攻撃が成功していない時には失点しないようにする(アンフォーストエラーしない)
- 前衛がかわされた時に失点しないようにする
今度、もっと具体的にまとめます。
今日は以上です!じゃ、またねー。
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