//もちおのソフトテニスノート
//2021年4月22日(木) 第463号
——————————————-
4月になり、初心者指導の時期になりました。
初心者の練習で後回しになりがちなのがハイボレー。今回は昨日に引き続き、ハイボレー練習についてです。
4コースハイボレー練習
【目的】
- ラケットの動かし方・足の動かし方の習得
①正クロスハイボレー
【やり方】

球出しが、正クロスにゆっくりで少し高めのボールを出します。
そのボールを、打つ人が右に動いてフォアでハイボレーします。打ち返すコースは、基本はコートの右側です。
②左ストレートハイボレー
【やり方】

球出しが、ストレートにゆっくりで少し高めのボールを出します。
そのボールを、打つ人が左に動いてバックでハイボレーします。打ち返すコースは、基本はコートのセンターです。
③逆クロスハイボレー
【やり方】

球出しが、逆クロスにゆっくりで少し高めのボールを出します。
そのボールを、打つ人が左に動いてバックでハイボレーします。打ち返すコースは、基本はコートの左側です。
④右ストレートハイボレー
【やり方】

球出しが、ストレートにゆっくりで少し高めのボールを出します。
そのボールを、打つ人が右に動いてフォアでハイボレーします。打ち返すコースは、基本はコートのセンターです。
4コースハイボレーの注意点
①左ストレートのバックハイボレーを重点的に

4コースハイボレーのうち、2つ目の左ストレートハイボレー(ストレートのバックハイボレー)を重点的に練習するのが良いと思います。
というのも、試合では左ストレートのバックハイボレーを使う機会が最も多いと思うからです。また、バックハイボレーは難易度が高いので、練習しないとなかなかうまくできないからです。
②逆クロスハイボレーはラケットを縦に振る意識を強く持つ

逆クロスのバックハイボレーでは、流しのコース(コートの左側)にボールを打つのが基本だと思います(逆クロスハイボレーを使うことになるのは逆クロス展開・右ストレート展開で、どちらもコートの左側がオープンスペースになっているから)。
そこで、逆クロスのバックハイボレーの際は、体を横に向けてラケットを縦に振れるようにします。
これを強く意識しないと、ラケットを左から右に振ってボールが右方向に飛ぶことになりがちなので要注意。
この動画がわかりやすいです。
③右ストレートハイボレーではボールに近づく意識を強く持つ

フォアのハイボレーはそんなに難しくはありませんが、初心者の選手はボールに近づくのが不十分で、手首だけでボールを引っ張ろうとしがちです。これだと力強いボールは打てません。
右ストレートハイボレーでは、ボールに近づく意識を強く持つことが大事です。
今日は以上です!じゃ、またねー。
ソフトテニス初心者指導本
各画像をクリックするとAmazonの詳細ページに移動します。
【ソフトテニス初心者指導本(3部作)】



すべてKindle Unlimitedでお読みいただけます。アマゾンの電子書籍サブスクサービスであるKindle Unlimitedを(1ヶ月でも)ご利用いただく方がお得です!
↓
ソフトテニス戦略・戦術本
各画像をクリックするとAmazonの詳細ページに移動します。
【ソフトテニス戦略・戦術本(3部作)】



すべてKindle Unlimitedでお読みいただけます。アマゾンの電子書籍サブスクサービスであるKindle Unlimitedを(1ヶ月でも)ご利用いただく方がお得です!
↓
YouTubeチャンネル

グッズ