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【ソフトテニス】ソフトテニス界の発展を阻んでいる構造的なムダ

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【ソフトテニス】ソフトテニス界の発展を阻んでいる構造的なムダ

裏Step(ソフトテニス競技者育成”裏”プログラム)というオンラインチームを運営しているのですが、

その中の内容が全くわからないのもあれだと思うので、

裏Step内に投稿している記事をたまにブログにアップしています。

https://softtennis-blog.com/ura-step-202004

 

ということで、今回は裏Step内に投稿した

ソフトテニス界の発展を阻んでいる構造的なムダ

を一部公開します。

 

もちお
もちお
もちおです。TwitterYouTubeやっています! お問い合わせはこちら

 

https://twitter.com/softenisuke/status/1281942021037371394

 

 

 

ソフトテニス界の発展を阻んでいる構造的なムダ

//もちおのソフトテニスノート

//2020年5月3日(日) 第109号

——————————————-

 

こんにちは。もちおです。

昨日は「ソフトテニス界の無駄」について、少しだけ書きました。

今回もその続きです。

今回は、ソフトテニス界の発展を阻んでいる、もっと構造的な「無駄」(非効率なところ)について書きます。

 

 

指導者と選手のマッチング

一言で言うと、指導者と選手のマッチングに無駄があるよなあ、って思っています。

 

ソフトテニスを教えられる指導者(教えたい指導者)とソフトテニスを教えてほしい選手(保護者)出会えていない、という無駄です。

(無駄っていうとなんか言葉が違う感じがするけど)

 

この日本っていう国には、ソフトテニス経験者がたくさんいます。(中学校の部活でトップレベルの人気)

それに、ソフトテニスを教えられる大人が、実はたくさんいます。

 

なのに、「指導者がいない!」って困っている選手(保護者)がたくさんいるんです。

 

 

部活動の経験

学校の廊下の画像

僕がこのことに気づいたのは、部活動の指導を通して、でした。

部活動の顧問をやっていると、「指導者の人数が足りないわ」ってむちゃくちゃ感じるんですよ。

 

部員が増えれば増えるほど、部員の技術レベルの差が広がれば広がるほど、「自分1人じゃ無理だわ」っていう諦めの感情が強くなる。

 

 

そんな時に、

「夫が球出しや指導をしに行っても良いですよ、って言ってましたよ」

ってお母さん方からお声かけをいただいて。

で、そのお言葉に僕は甘えて、休日練習の時に何人かのお父さんに来ていただいたんです。

 

 

そしたら、僕自身も楽だし、なかなか目をかけてあげられなかった選手も指導を受けられるし、ってことで最高だったんですよ。

もちろん、お父さん方には「せっかくの休日なのにスミマセン、、」っていう思いでした。

 

 

が、一方で、お父さん方はそれなりに楽しそうだったんですよね。

「良い汗かいたわー」

みたいなw

 

僕は「スミマセン、本当にありがとうございます」って言いつつ、「もしかして、子供たちと一緒にスポーツをする機会を提供できているのかも?」って心の中で思いました。

 

 

 

他にも、例えばこんな声をかけてもらったことがあります。

「ソフトテニスを教えたいって思っている人が、知り合いにいるんです」

 

「トレーナーの勉強をしたいので、現場でお手伝いさせていただけるとありがたいです」

 

あれ、ソフトテニスに関わりたい人って実はたくさんいるじゃん、っていう。

 

ジュニアは逆に充実しすぎている

ですが一方で、ジュニアの練習や強豪校の練習を見てみると、むちゃくちゃ指導体制が充実していることに気づくんです。

大人がゾロゾロいるんですよ。

 

っていうかむしろ、指導者「過多」の状況にも見えるくらいです。

 

ソフトテニス界ってむっちゃアンバランスやん!っていう。

 

 

マッチングできていない

このような経験を通して、

  • 実はソフトテニス指導に関わりたい大人(関われる大人)はたくさんいること
  • でも、そのことが可視化されていないこと
  • 指導者が一部の場所に集中しすぎていること

に気づきました。

 

指導者と選手のマッチングに無駄があるなあ、と。

 

 

で、

「ソフトテニス界って、指導者と選手のマッチングの問題さえクリアすれば、実はかなり未来が明るいんじゃないの?」

って思うようになったんです。

 

ソフトテニス界の発展って、プロ選手とかそういうトップレベル人たちに頼るんじゃなくて、全国に潜んでいる「ソフトテニス経験者」を掘り起こすことで達成されるんじゃないの?って思いました。

経験者の多さで言ったら、他のスポーツよりも確実にアドバンテージがあるはずなんです。

これが、ソフトテニスの強みでしょ、と。

 

 

裏Stepの野望

”裏”Step(ソフトテニス競技者育成”裏”プログラム)

で、裏Step(ソフトテニス競技者育成”裏”プログラム)です。

 

https://softtennis-blog.com/ura-step-202004

 

あんまり語っていませんでしたが、裏Stepの目的(野望)の1つには、「指導者と選手のマッチング問題を解決すること」があります。

 

 

裏Stepのグループチャットに連日、たくさん書き込みをいただいていて、しかもその書き込みの熱量がハンパなくて、むちゃくちゃうれしいです。

で、こういう熱い人って日本にもっとたくさんいるはずなんですよね。

 

そういう熱い人たちと、「指導者がいない!」ってことで困っている選手(保護者)がマッチングできれば、最高ですよね。

 

 

今はまだ人数が少ないので、完全にオンラインで(グループチャット内で)マッチングしていますが、人数が増えていけばオフラインでマッチングすることも可能なはずです。

「あ!埼玉県在住なんですか?僕もなんです!今度テニスコートで教えてもらえませんか?」みたいな。

裏Stepの地域クラブ(支部?)みたいなものが全国各地で発生するイメージです。

県の強化練習(Step-2)、ブロックの強化練習(Step-3)みたいな感じですかね。

 

こうなれば、「指導者がいない!」って困っている選手(保護者)は、裏Stepを通じて指導環境を手に入れることができるわけです。(オンラインでも、オフラインでも)

で、指導者は、練習会や地域クラブみたいなものの中で参加費を集めて、副収入を得る。

 

そういう動きがうまく回れば、大学生まで超真剣にソフトテニスに取り組んだけど「ソフトテニスで食べていくのは無理だよな」ってことでソフトテニスから離れていく人を経済的にサポートすることもできるはずです。(ソフトテニスが仕事になる)

これが裏Stepの野望です。

 

 

ちなみに、別に裏Stepで「お金を稼ごう」なんて思っていません。

お金を稼ぐならもっと効率が良い方法があるので。

 

裏Stepは、

「経験者が多い」っていうソフトテニス界の強みを活かして、ソフトテニス界を活性化させたい!

っていう思いでやっています。

 

 

ところが!

この野望を実現するには、人数が集まらないとしょうがないんですよね。

なので、人数を集めることに僕は注力します。

(決して、今参加してくださっている約20名の方々を雑に扱っているわけではありません)

 

そこでお願いなのですが(またかよ)、もし身近にソフトテニス愛が強い人がいたら、「裏Stepっていうのがあるよー」くらいで構わないので、軽く紹介していただけると助かります。

口コミは最強なので。

 

スミマセンが、お願いします!

今日は以上です!ではでは。

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