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ジオブレイク70バーサスの特徴と向いている人【ソフトテニスラケット】

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ヨネックスのソフトテニスラケット「ジオブレイク70バーサス(GEOBREAK 70 VERSUS)」の特徴をまとめました。

 

 

【ソフトテニスラケット】ジオブレイク70バーサス(GEOBREAK 70 VERSUS)

ジオブレイク70バーサスは、ストローク(ドライブ回転)に重きを置いているモデルのジオブレイク70の中で、後衛向けモデルの70S前衛向けモデルの70Vの間に位置するモデルです。

 

こちらがスペック↓(軽く流し見するくらいでOKです!)

ジオブレイク70バーサス
素材 高強度カーボン+リアクトレジン+Namd
サイズ UXL0

UXL1

UL0

UL1

面の大きさ 90平方インチ
全長 690mm
バランス UXL:285mm

UL:280mm

ストリングの本数 縦16本×横16本
打球感
定価 24,200円(税込)

 

 

 

正直、どういう人向けに販売されているのかが謎なモデルだなあ…って感じです。

強いて言うなら、

  • 中学1〜2年生で、
  • まだポジションは決まっていないくて、
  • ジオブレイク70を使いたい

っていう人向けかな?って思います。よくわからんです。

 

 

ジオブレイク70VSの特徴

後衛向けのジオブレイク70S・前衛向けのジオブレイク70Vや、その他のモデル(ボルトレイジ7・エフレーザー7)と比較するとわかりやすいと思うので、比較しながら説明します!

 

①グロメット構造

引用:YONEX公式サイト

ジオブレイク70VSはグロメット(ストリングを通す穴の部分のパーツ)が独特な構造になっていて、縦のストリングがズレやすくなっています。

 

ボールをインパクトした時にストリングが動きやすいと、いわゆるボールの「食いつき」が感じられて、ボールにドライブ回転がかかりやすくなります

↓この動画で説明しているスナップバック効果が出やすくなるからです。

 

他の類似ラケット(特にボルトレイジ7はストリングの可動域を抑制する構造になっていますが、ジオブレイク70VSはむしろ縦のストリングが動きやすい構造になっているわけです。

 

※グロメット構造に関しては、ジオブレイク70S・70Vと同じです。

 

②ストリングパターン

ジオブレイク70VSのストリングパターンは縦16本×横16本で、ボルトレイジ7やエフレーザー7(縦16本×横17本)よりも横のストリングが1本少なくなっています

横のストリングが1本少ないことでラケット面の面圧(硬さみたいなもの)が若干低くなっているので、いわゆるボールの「食いつき」が感じられて、ボールにドライブ回転がかかりやすくなります

 

※この点に関しても、ジオブレイク70S・70Vと同じです。

 

③サイズ

ジオブレイク70の違い

ジオブレイク70VSは、ジオブレイク70S・70Vよりも軽いモデルが用意されています。

サイズ(重さとグリップの太さ)

70S 70VS 70V
超軽め UXL0

UXL1

軽め~普通 UL0

UL1

UL0

UL1

UL1

UL2

普通~重め SL1

SL2

アルファベットの記号が重さを、数字がグリップの太さを表しています(数字が小さいほどグリップが細い)。

 

ジオブレイク70VSは軽いモデル(UXL)があるので、まだ筋力がそこまでない人でも使いやすいと思います。

 

 

④長さ

ジオブレイク70の違い

ジオブレイク70VSは、ラケットの長さがジオブレイク70Sと同じで、ジオブレイク70Vよりも5mm長いです。

ジオブレイク70S 690mm
ジオブレイク70VS 690mm
ジオブレイク70V 685mm

 

ラケットが長いとスイングしにくくなる(振り抜きにくくなる)のでボレー動作などの素早い動作はしにくいのですが、スイングさえできてしまえば多くのエネルギーを生み出しやすくなります(←短いラケットよりも先端部分の回転速度が上がるので)

 

ジオブレイク70VSはラケットの長さの面ではストロークをたくさん打つ人向けのモデルって感じです。

 

⑤バランスポイント

ジオブレイク70の違い

ジオブレイク70VSは、ラケットの重心が70Sと70Vの中間です。

バランス=グリップの先端からラケットの重心までの距離

ジオブレイク70S UL:290mm
ジオブレイク70VS UL:280mm
ジオブレイク70V UL:275mm

 

先端が軽い(70V)と、振り始めの時点で力は必要ないけど、ボールに大きなエネルギーを伝えにくくなる一方で、

先端が重い(70S)と、振り始めの時点で力が必要になるけど、振り始められればボールにエネルギーは伝えやすいです。

 

70VSは、70Sよりもボレー時のラケット操作をしやすいけど70Vよりもストロークが打ちやすい…って感じです。

 

⑥フレーム形状

引用:YONEX公式サイト

ジオブレイク70VSは、70S・70Vとはフレームの硬さやラケット面の形状がちょっと違うようです。

ぶっちゃけこれを見ても「なるほどわからん!」としか思えないのですが、、、とにかく70Sと70Vの間をとったモデルだよって思えばOKだと思います。

 

 

まとめ

というわけで、ジオブレイク70バーサスは70Sと70Vの間に位置するモデルで、ぶっちゃけどういう人向けに販売されているのかが謎なモデルです。

 

ただ、70S・70Vにはない軽いモデルがあるし、ストローク向けモデルとボレー向けモデルの良いところ取りをした感じのモデルなので、強いて言うなら

  • 中学1〜2年生で、
  • まだポジションは決まっていないくて、
  • ジオブレイク70を使いたい

っていう人向けかな?って思います!

 

※楽天で買うのがおすすめです(ポイントがつくし安いので)。

 

 

 

 

ジオブレイク70S ジオブレイク70バーサス ジオブレイク70V
素材 高強度カーボン+リアクトレジン+Namd 高強度カーボン+リアクトレジン+Namd 高強度カーボン+リアクトレジン+Namd
サイズ

UL0

UL1

SL1

UXL0

UXL1

UL0

UL1

UL1

UL2

SL2

面の大きさ 90平方インチ 90平方インチ 90平方インチ
全長 690mm 690mm 685mm
バランス

UL:290mm
SL:290mm

UXL:285mm

UL:280mm

UL:275mm
SL:270mm

ストリングの本数 縦16本×横16本 縦16本×横16本 縦16本×横16本
打球感
定価 24,200円(税込) 24,200円(税込) 24,200円(税込)

 

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