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【581ページ目】普段の練習でやるべきこと・意識するべきこと

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//もちおのソフトテニスノート

//2021年11月25日(木) 第581号

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前回の続き。「相手とテニスをする」ためにはどうしたらいいのか?

 

 

相手とテニスをするために

「普段の練習でやるべきこと・意識するべきこと」と、

「試合中にやるべきこと・意識するべきこと」とに分かれる。

 

 

普段の練習でやるべきこと・意識するべきこと

①練習をする

これは当たり前。

 

練習メニューについてはこちらの記事でまとめています。

ソフトテニス練習メニューまとめ【前衛・後衛】

 

 

②自分たちの特徴をつかむ

超大事なんですけど、意外とやっていない人が多いのがこれ。

試合に行く前に、自分たちについて真剣に考える(中高生はペアと話し合うの嫌いなんですかね?あんまりペアでじっくり話し合っているのを見たことがないです)

 

自分の特徴をつかむ

  • 自分が得意なプレー
  • 自分が苦手なプレー(相手にやられたら嫌なプレー)

自分の強み・弱みがわかっていないまま戦うことほど愚かなことはない。

 

  • 正クロス展開
  • 右ストレート展開
  • 逆クロス展開
  • 左ストレート展開

の4つに分解して考えます。

 

得意なプレー・苦手なプレーを考える際のツールとして自己分析表を作ったので、よかったら活用してください。

自己分析表
【487ページ目】ペアで戦術を練るためにpart.1【もちおのソフトテニスノート】 【488ページ目】ペアで戦術を練るためにpart.2【もちおのソフトテニスノート】 【488ページ目】ペアで戦術を練るためにpart.2【もちおのソフトテニスノート】 【490ページ目】ペアで戦術を練るためにpart.3【もちおのソフトテニスノート】 【490ページ目】ペアで戦術を練るためにpart.3【もちおのソフトテニスノート】

分析表の使い方↓

【487ページ目】ペアで戦術を練るためにpart.1

【488ページ目】ペアで戦術を練るためにpart.2

【490ページ目】ペアで戦術を練るためにpart.3

 

 

ペアの特徴をつかむ

  • ペアが得意なプレー
  • ペアが苦手なプレー(相手にやられたら嫌なプレー)

自分のことだけわかっていても意味がない。ペアのこともわかっていないとダメ。

2人の強み・弱みがわかって初めて戦略・戦術を組み立てることができる。

 

 

得点パターン・失点パターンをつかむ

  • 自分たちの得点パターン
  • 自分たちの失点パターン

 

例えば、前衛がワイドサーブが得意で、後衛が流しに打つのが得意だとしたら、以下のように組み立てることができる。

前衛がワイドサーブを打って相手後衛をコートの外に追い出す

  • レシーブが後衛に返ってくれば3本目ミドル→前衛がチャンスボール処理
  • レシーブが前衛に返ってくれば3本目ロブ→逆クロス展開を作って後衛が流しのボールで攻撃できる展開を作る

 

このように、2人の得意なプレーを掛け合わせて、自分たちの得点パターンを作っていく。

 

各展開の得点パターンはこちらの表でまとめてあります。

 

くわしい説明は電子書籍に書いてあります(有料ですみません)。電子書籍を見ながら「これは使えそうだ」「これは自分たちには無理だ」って考えるのがおすすめです。

 

 

また、自分たちが失点しやすいパターン・展開を把握することも大切。失点パターンをつかんだ上で、失点パターンを避けるための方法をあらかじめ考えておきます(←試合中は考える余裕がなくなりがちなので、試合に行く前に考えておく)

 

 

③ゲームプランを立てる

自分たちの得点パターンを考えたら、ゲームプランを立てる。

パターンAがうまくいかなかったら、パターンBを使って、それでもうまくいかなかったらパターンCを使う…

って感じで、あらかしめ考えておく。

 

もちろん試合は相手ありき。相手の状況によって戦略・戦術は変わるのでゲームプラン通りにいくとは限らないけど、ある程度「こうやって戦おう」ってのを考えておくことで、試合中に考えられることが増えます(←試合中はもっといろいろ考えなきゃいけない)

 

 

戦略・戦術を組み立てるのはめんどくさい

以上が「普段の練習でやるべきこと・意識するべきこと」ですが、、、むっちゃ面倒ですよね。だからほとんどの選手がやりません。

たった2〜3時間考えればいいだけだと思うんですけど、、、ほとんどの選手は考えません。ほとんどの選手が練習量でなんとかしようとします。

そして指導者もこういうことは指導しません。多くの指導者はソフトテニス経験者で、多くの指導者は自分が選手だった時代に練習量でなんとかしようとしてきた人だから。

 

逆に言うと、だからこそチャンスがある。進学校のチームや選手を集めたわけではないチームにも可能性があるんです。

 

 

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