//もちおのソフトテニスノート
//2021年1月5日(火) 第356号
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大学時代にやっていた後衛練習を紹介します。
「アタック→フォロー」の一連の動きを身につけるための練習です。
後衛の2本打ち
【目的】
- 横に動いた後のストレートアタックの技術向上
- ストレートアタックを打った後のフォローの動きの習得
- ボレーのフォローで攻め返す技術の向上
【やり方】
こんな感じでコート1面を使ってやります。後衛はセンターからスタート。
球出しがクロスにボールを打ちます。(NOT強打)
そのボールを後衛はストレートに打ち返します。(ストレートアタックのつもりで)
次に、ショートクロスに球出し。(相手後衛の力量を見て、スピードやコースを調整)
そのボールを後衛はもう一度ストレートに打ち返したり、ミドル割りをしたり、ショートクロスにツイストしたりします。(ボレーのフォローのつもりで)
っていう2本打ちです。
【注意点】
①後衛は、ストレートアタックを打った直後に前に走ります。
実際の試合では、打ったボールの軌道をジーッと眺めている余裕はなくて、打った直後に(ボールの軌道をジーッと確認する前に)フォローの動き(=次の動き)をしなきゃいけないことが多いので。打った後の動きの切り替えを早くすることを意識します。
②打った後の動きの切り替えを早くさせるために、後衛がストレートアタックを打ったのと同時に2本目の球出しをします。
後衛のインパクト音と球出しのインパクト音が同時に鳴るくらいの球出しでも後衛は間に合います。早いテンポの球出しによって、打った後の準備・動きの切り替えを強制的に早くさせます。後衛本人の意識に任せるだけだと、なかなか早くならないので。
この練習の肝は2本目の球出しのテンポにあります。球出しが下手だと練習の効果がかなり薄れてしまうので、要注意。
以上です!じゃ、またねー!
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