このブログ記事は、そんなソフトテニスプレーヤー(親・保護者)に向けた記事です。
こんにちは。もちお(@softenisuke)です。
中高大とソフトテニスを続けて、今はソフトテニスの指導者をやっています。
2019年9~10月開催の「いきいき茨城ゆめ国体2019」。
そこで本記事では、
2019年の茨城国体ソフトテニス競技を観た感想
について書きます。
タップできる目次
文大杉並出身の林田リコ選手がすごすぎる
林田リコ選手は現在、東京女子体育大学の2年生。
2018年度の日本ソフトテニスランキング1位(ペア:宮下こころ)で、2019年度の世界選手権代表にも選ばれている、日本女子ソフトテニス界のエースともいえる存在です。
(って、知ってますよね。)
国体の決勝戦で、広島の高橋・半谷ペア(どんぐり北広島)とのエース対決となりました。
で、やっぱり林田リコ選手は豪速球を打ちまくるんですよ。
球がエグすぎるんです。
しかも、その豪速球を、林田リコ選手は超絶早いタイミング(ほぼライジング)で打ち込みまくるので、あの高橋乃綾選手が崩される崩される。
他の選手とリズム感が少し違うので、高橋選手が「余裕をもって」ボールに入れている回数が少ないように感じました。
僕の師匠とも言える人は、打点を落としまくったタイミングの遅いテニスを
「時間が止まったかのようなテニス」
とディスっていたのですが(笑)、確かにこの全日本レベルの試合を見ると、打点を落としまくったタイミングの遅いテニスは「時間が止まったかのようなテニス」に見えなくもないです。
- ボールのスピード
- ボールのコース
- 打つタイミング
が他の選手よりもハイレベル。
もはや手が付けられない感じです。
しかも緩急をつけたテニスもするから、本当にすごいです。
急にショートボールを打ったりするんです。
(そういえば、2016年のアジア選手権@日本 で韓国のエース後衛キム・ジヨン選手も、ショートボールがうまかった)
船水プロ並みの圧倒的実力差を感じます。
文大杉並出身の小林愛美選手がすごすぎる
小林愛美選手は2018年のインターハイ個人のチャンピオンで、現在、東京女子体育大学の1年生。
茨城国体では東京代表として出場し、5回のマッチポイントをしのいで勝利して、東京の2連覇に貢献しました。
この小林選手も、林田リコ選手と同じ豪速球タイプ。
決勝戦で、広島の田辺・森本ペアと対戦した(ペア:芝崎)のですが、ゲームカウント1-3と敗戦濃厚になりました。
が、小林選手は、高い打点でラケットを振って振って振りまくったのです。
この劣勢の場面で、タイミング早く、ラケットを思い切って振る姿は、ただただ感動的でした。
試合後のインタビューでは、このような発言が。
無理にロブを打ってポイントを取られていたので、しっかりラケットを振ろう、と。ラケットを振ったら自分たちにチャンスがある、ポイントを取れると思ったので、しっかり振りました。
引用:ソフトテニス・ポータル
苦しくても打点を落とさずラケットを振り抜ける選手だからこそ、インターハイで優勝したりできるんでしょう。
そして、小林選手のすごいところは、ラケットを振り抜いた時のコースのエグさ。
小林選手だけでなく、広島の田辺選手もかなり良いボールを打っていたのです。
ですが、小林選手は田辺選手のボールを1.5倍にしてカウンターするような感じ。
しかも、角度をつけて。
(特に逆クロスの流しのボールの角度がすごすぎた)
「えっぐ」
という声が観客席から何度聞こえたか分かりません(笑)
男子のシングルスを見た後だと、女子のシングルスは物足りない…
ちょっと批判的に思えてしまうかもしれませんが…
男子のシングルスを見た後だと、女子のシングルスは物足りなく感じてしまいました。
直前に
上松俊貴選手(岡山)と広岡宙選手(広島)の異次元シングルス
を見てしまったからだとは思いますが、女子のシングルスは「ミス待ち」の色が強くて、盛り上がりに欠けます。
実際、あまり観客席は湧かなかったんですよ。
女子のシングルスはまだまだ伸びしろがありそうな感じがしました。
2019年の茨城国体ソフトテニス競技を観た感想のまとめ
以上、
2019年の茨城国体ソフトテニス競技を観た感想
について、好き勝手書きました。
まとめると、
- 林田リコ選手ハンパねえ
- 小林愛美選手ハンパねえ
- 女子シングルスはもっと発展しそう
です。
以上、もちお(@softenisuke)でした。
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