//もちおのソフトテニスノート
//2021年11月14日(日) 第577号
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クロスボレーについて、まとめておきます。
クロスボレーのコツ・注意点
先日、「うわ、正クロスボレーむちゃくちゃキレイ!」って思った、とある選手(中学生)のクロスボレーがこちら。
むちゃくちゃキレイですよね。
キレイだなと思った(=ミスが少なそうだなと思った)理由は3つあります。
①軸足設定とテイクバックが同時に完成している
②当たった後もラケット面が残っている
③体のひねりを作れている
①軸足設定とテイクバックが同時に完成している
この形を同時に作ること(そして、この形をいかに早く作れるか?)がものすごく大事です。
この形さえ作れれば、あとはラケットを押し出すだけという状況になるので、”遅れ”によるミスを少なくすることができます。
うまい前衛は、ほぼ例外なくこの形を作れているし、作るのが早い。
②当たった後もラケット面が残っている
ボールを打った後にラケットを動かしたくなる(振りたくなる)気持ちを抑えて、ラケット面を打ちたい方向に向けたままにします(←ボールはラケット面が向いている方向に返るので、打った後に面を残す癖をつけるとミスが少なくなる)。
実際には、ラケットを大きく振ってボレーをすることもできますし、うまい前衛はそうやってボレーをすることも多いです。
ですが、筋力の弱い中学生は素早いラケット操作が難しいので、ラケットを大きく振らないようにした方が良いと思います。
③体のひねりを作れている
ラケットを振らないとボールが飛ばないような感じがしますが、
この選手のように構えの時に体を少しひねって、ひねり戻しの動き(右肩を前に出していく動き)を使うことでボールを飛ばすことができます。
参考
中本選手のプレーです。
ラケットを振らずにプッシュする感じでインパクトしています。ラケット面を軽く上に抜くことで、ボールに少しドライブ回転がかかってアウトしにくくなります。
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