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【624ページ目】中学生はとりあえず○○筋を鍛えるべきなのでは?

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//もちおのソフトテニスノート

//2022年5月15日(日) 第624号

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ジュニア出身の選手、女子選手、中学生の選手を指導していて気づいたことをメモっておきます。

 

ジュニア出身の選手、女子選手、中学生の選手にありがちなこと

①ジュニア出身者はボールにスライス回転がかかりがち

たまたま僕がよく見るジュニアチームの特徴なのか、いろんなチームで共通の特徴なのかよくわかっていないんですけど、ジュニア出身者ってボールにスライス回転がかかりがちだなと思いました。僕は「入ればなんでもOK」ではなく、きれいなドライブ回転で打ってほしいって思う派なので、スライス回転のボール(右利きの場合、右にそれていくボール)を打つ選手を見るともどかしい気持ちになります。

 

なぜジュニア出身の選手はスライス回転になりがちなのか?

(理由)

  • ちゃんと教わっていない
  • ドライブ回転でボールを打つこと(=ベースラインの手前にボールを落とすこと)よりもボールを飛ばすことを重視している
  • 力がないからラケットがボールに負けてしまって、ラケットの先端を走らせることができない
  • 力がないからエネルギーを生み出せず、エネルギーをボールの回転に多く分配することができない
  • ラケットとボールが接触している瞬間への意識が低い(小学生だから意識が低い?)

 

(僕の悩み)

  • スライス回転を修正したいんだけど、修正しようとするとしばらく思い通りに打てなくなり、勝てなくなる可能性がある(→選手との関係が悪化する恐れがある)
  • インパクトの一瞬の感覚を修正するのは中学1年生(この前まで小学生だった子供)には難しいのかもしれない(→このまま練習すれば、いずれ力がついてドライブ回転が打てるようになるのかもしれない)

 

 

②力がない女子選手は、左肘を引くのではなく両腕を胸の前に持ってくる打ち方をしがち

左手を前に広げて、打つ瞬間に両腕で抱き抱えるようにして打つ選手が、特に女子選手で多い気がします。上半身と下半身のねじれ(回転)ではなく、腕を閉じる勢いでボールを打とうとする感じ。フィギュアスケートのジャンプみたいな感じです。

 

なぜ女子選手は抱き抱えるように打ちがちなのか?

(理由)

  • 下半身と上半身でねじれを作ってから上半身を回転させるための筋力(=腹斜筋の力)が足りない

 

 

解決策

①②どちらの課題も、エネルギー不足(腹斜筋=腹の横の筋肉の力不足)に由来しているのでは?体を回転させる力が弱いから、ボールにスライス回転がかかる打ち方になってしまうし、左肘を引くことができないのかもしれない。

って考えると、中学生段階で優先するべきトレーニングは腹斜筋のトレーニングなのかも。単純な腹筋(腹直筋=腹の筋肉)を鍛えるためのよくある「腹筋トレーニング」ではなく、ひねる動作が含まれるトレーニングをするべき…なのかも?

 

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