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【552ページ目】コースが読めない時の前衛の動き方【もちおのソフトテニスノート】

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//もちおのソフトテニスノート

//2021年8月22日(日) 第552号

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こんにちは。相手がどこに打ってくるか予測ができない時の前衛の動き方について、中学2年生に指導したことをメモしておきます。

 

 

コースが読めない時の前衛の動き方

相手が打ってくるコースが予測できない時は、「相手が打つ時に1歩、ディフェンス方向に反復横跳びみたいな感じでジャンプをする動き」を行います。

 

正クロス展開なら、スタンスを広げて1歩ストレート側にスプリットステップをして、

  • もし実際に相手がアタックを打ってきたら、ジャンプの着地の反動でさらに足を出してボールを取りに行く
  • ミドルに打ってきたら、手を出してミドルをふさぐ

ということになります。

 

(3:31〜)

↑ぜひこの上松選手の動きを見てみてください。ディフェンス方向にサイドステップしていることがわかると思います。

 

 

理由

じゃあ、なぜ反復横跳びみたいな感じでジャンプをするのか?

あくまで僕の考えですが、「スプリットステップは地面からの力を得ながら動く方向を調整することができる技術で、この方法を取ることで地面からの力を得つつ横に動きやすくなるから」です。

 

【235ページ目:もちおのソフトテニスノート】前衛のスタンスが狭くて、後衛のスタンスが広い理由

足で地面を押すことで、地面から押し返される力が生じますよね。この力(地面反力)をもらって動きやすくするために、スプリットステップをするわけです。

 

 

【235ページ目:もちおのソフトテニスノート】前衛のスタンスが狭くて、後衛のスタンスが広い理由

そして、着地の時に膝をぐいっと曲げて着地の時間を長くすることで、その間に動く方向を調整することができます。相手が打ってくるコースが予測できない時でも、ある程度相手が打ったボールに対応することが可能になるわけです。

 

 

【235ページ目:もちおのソフトテニスノート】前衛のスタンスが狭くて、後衛のスタンスが広い理由

あとスタンスを広げるのは、足の幅を広げることで横向きの力を得やすくなるからです。

 

 

 

 

コースが読めない時の前衛の動き方の練習

ちなみに、試合でいきなりこの動きをやろうと思っても、スプリットステップのタイミングが合わなかったりしてうまくいかないことが多いです。

なので、事前にある程度練習しておく必要があります。

例えば、正クロス展開で「ミドル〜ストレートにランダムに球出しをして、前衛はそのボールをおさえる」っていう練習とか。

 

「コースが読めない時の前衛の動き方」をやっておかないと、毎回毎回ズサーって横に動いてミドルがスカスカ抜かれる前衛になってしまいます!要注意!

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