//もちおのソフトテニスノート
//2021年1月7日(木) 第358号
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大学時代にやっていた前衛練習で昨日は「女取り」という練習を紹介したので、今日は「男取り」っていう練習を紹介します。これも東京女子体育大学のOGコーチが教えてくれた練習です。
前衛の男取り
【想定】

クロス展開でクロスに打った後を想定した練習です。
【目的】
- ストレートボレーの技術向上
- ボレーの後のチャンスボール処理の技術向上
【やり方】

コート半面でやります。球出しはコートの外から。(これは左ストレートボレーver.)

球出しがストレートにボールを打ちます。(2本線を狙って)

このストレートのボールを、前衛が横面〜斜め面でミドルにボレーをします。

そのボレーをフォロー役の人がフォロー。前衛がハイボレーやスマッシュをできるような軌道でフォローします。(たまにはシュートボールでフォローしてもいいけど)

そのフォローのボールを前衛がハイボレーやスマッシュ。
っていう練習です。
【注意点】
①前衛は、3歩のフットワークでボールを取りに行く。
1歩目は進行方向の逆足。ボレーのフットワークについてはこちらの動画で説明をしました。
②前衛は、2歩目はシングルスサイドライン付近に着地する。
2歩目が小さいとボールに届かない。
③前衛は、斜め前に動かない。
よくボレーのフットワークで「斜め前に取りに行け!」って言われますが、コートの外側からボールが飛んでくる場合は斜め前に取りに行かない方が良いと思います。
【TNBソフトテニスクラブ見学記録】
前衛練習。くわしい説明は裏Step記事で。https://t.co/dvqvqAyJNz
Tさん(@TNB32791773) pic.twitter.com/Pep9uCVEL9
— もちお🌸ソフトテニス (@softenisuke) July 12, 2020
このことについて、くわしくは過去のメルマガで書きました。
【179ページ目:もちおのソフトテニスノート】斜め後ろに下がる前衛のボレー練習(TNBソフトテニスクラブ見学Vol.6)
④前衛は、ミドルにボレーをする。

相手後衛がコートの外側からボールを打つので、相手後衛にフォローされにくくするためにオープンスペースであるミドルにボレーをします。
真面目な前衛はこういう状況でも縦面でボレーをしたがりますが、それだとミドルに角度をつけてボレーするのが難しいです(フォアボレーならともかく、バックボレーで縦面を使ってミドルにボレーをしようとすると、手首がやばいことになる)。
⑤前衛は、ボレーをしても走り抜けずにすぐにフォローされた時の準備をする。
よくボレーをしたら走り抜けろって言いますよね。これ、間違ってはいないと思うんですけど、実際には走り抜けてしまうとフォローされた時にしんどくなります。
なので、ボレーをしたらすぐに切り返してフォローされた時の準備をする。(足を止めてボレーするわけではない。走り抜けるつもりでボレーしにいくんだけど実際には走り抜けない、って感じ)
以上です!大学時代、この前衛練習を毎日やっていました。
じゃ、またねー!
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