//もちおのソフトテニスノート
//2021年10月28日(木) 第572号
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ダブル前衛のポジションについて、自分の考えをまとめます!570ページ目の続きです。
※僕自身は大学時代にちょろっとダブル前衛をやったくらいで、高いレベルで本格的にダブル前衛をやったことはないです。
※この記事に書いた内容は、自分自身の選手としての経験に基づいているというよりは、「ダブル前衛をやるなら、論理的に考えたらこうだよな…」って研究した内容や、中高生のダブル前衛を指導する中で気づいたことが中心です。
ダブル前衛のポジション取り
ポジション取りは横(左右)と縦(前後)の2軸で考える。
横(左右)

基本は、相手が打ってくる範囲を2等分して、半分ずつ守ればOK。
ただ、相手にとってミドルはサイドアウトのリスクがない「打ちやすいコース」なので、ミドルをケアしたい。5cmくらいミドルに寄ったポジション取りをした方が良いかも。
縦(前後)

打ってくる相手がいる側の選手が少し前にポジション取りをして、範囲を狭める。逆側の選手は上を少し警戒。
こうすることで、2人の間(ミドル)に打たれてもラケットがガッチャンコせずに済む。ミドルのボールは基本的に2人で取りに行く。
また、ラリーの中で片方の選手が前に出たら、逆の選手は後ろをケアする。
この動画がわかりやすい↓
サーブを打った鈴木選手は、相手のレシーブに対して前に詰めてボレー。それと同時に逆側の中本選手は後ろに下がっている。この連携が大事。
あと、相手が打ちにくいコースを少し空ける(→無理やり打たせてミスショットを誘う)のも大事。
例①:右ストレートロブで相手後衛を走らせた後、相手は逆クロスに角度をつけて打つのは難しいので、ポジションを右側に寄せる。


例②:正クロスに角度をつけた後、相手は流し(ストレート)に打ちやすく、正クロスに角度をつけて引っ張り返すのは難しいので、ポジションを左側に寄せる。


カットサーブからのポジション取りはまた今度書きます!
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