//もちおのソフトテニスノート
//2021年5月2日(日) 第473号
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昨日は
- 中間ポジションでのハイボレーは想像以上に難しい
- 中間ポジションでのハイボレーをミスしやすい人の特徴
っていう話をしました。
今日は中間ポジションのハイボレーの練習方法と注意点について、僕が考えたことを書きます。
中間ポジションでのハイボレーの練習方法
【目的】
- 中間ポジションでのハイボレーの習得
【やり方】
球出しはベースラインから。(サービスラインからの球出しの方が簡単だし練習になると思いますが、ボールが当たる可能性あり)
打つ人は対角のサービスラインの1歩手前くらいに構えます。
この状況から、打つ人が頭より少し上でヒットできるくらいの浮いたボールを出して(←下からの2ndサーブみたいにカットをかけると球出ししやすい)、そのボールをハイボレーします。
打ち返すコースはクロスでもストレートでもOK。5球交代。
中間ポジションでのハイボレーの注意点
①膝の曲げ伸ばしによってエネルギーを生み出す
フォアは右足、バックは左足の膝を曲げていわゆるタメを作り、膝の曲げ伸ばしによって(→床半力を利用して)「前へのエネルギー」を生み出し、ボールを打ちます。
これはハイボレー全般の基本です。
②手首をコネないようにする
昨日も書いた通り、ラケットをトンカチのように動かしてしまうとミス(ネットorバックアウト)しやすいです。
というのも、ラケットをトンカチのように動かしてしまうと、ラケット面の「成功角度(成功する向き)」を一瞬しか作ることができないからです。いわゆる「点でとらえる」っていうやつ。
すごく感覚的な話になってしまうのですが、手首をコネてラケットを縦に振るというよりは、横に振るイメージの方が良いと思います。
手首を(ある程度)固定して、
- フォア:右→左にスイング
- バック:左→右にスイング
※右利きの場合
っていう感じです。ボールの上の部分を触るというよりは、ボールを横方向になぞるように触る感じ。
こうすることで、インパクト前後のラケット面の角度を維持することができて、いわゆる「線でとらえる」状態になるので、ズレが生じにくくなります。僕の経験上の感覚の話ですが…。
今日は以上です!じゃ、またねー。
ハイボレーについて
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